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高齢者レク

【デイ相談員おすすめ】高齢者が笑顔になる秋の歌10選

秋の歌高齢者

秋の季節が深まる中、デイサービスや介護施設でのレクリエーションにも季節感を取り入れたいとお考えではないでしょうか。

懐かしさと季節の風情を感じられる音楽はレクに効果的です。

 

今回は、デイサービスで9年以上の勤務経験を持ち、豊富なレクリエーション実績を積んできた筆者が厳選した「高齢者が笑顔になる秋の歌10選」をご紹介します。

記事を読めば、高齢者が喜ぶ楽曲がわかります。

 

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本記事の信頼性

・介護職歴15年以上の現役の介護士です。

・デイの相談員や管理者9年以上。豊富なレクの経験あり。

・現在は、老健に勤務しています。

 

高齢者が笑顔になる秋の歌10選

早速、高齢者におすすめの秋の歌を紹介します。

 

紅葉(もみじ)

作詞: 高野辰之
作曲: 岡野貞一
発表年: 1911年

 

「紅葉(もみじ)」は、日本の唱歌として広く親しまれている楽曲です。

日本の美しい秋の風景を描写しており、山々が紅や黄色に色づく情景や、木々の葉が風に舞う様子を詩的に表現しています。

この歌は、高齢者の方々にとっても馴染み深く、幼少期や学生時代に歌った思い出の曲でしょう。

 

小さい秋見つけた

作詞: サトウハチロー
作曲: 中田喜直
発表年: 1955年

 

「小さい秋見つけた」は、サトウハチローが作詞、中田喜直が作曲した日本の童謡・唱歌です。

日常生活の中でふと感じる小さな秋の気配を繊細に描写しており、風の音や木の葉の色づきなど、季節の移り変わりを感じさせる情景が歌われています。

この曲は、美しいメロディーと詩的な歌詞が特徴で、高齢者の方々にとっても懐かしさと共感を呼び起こす一曲です。

 

赤とんぼ

作詞: 三木露風
作曲: 山田耕筰
発表年: 1927年

 

「赤とんぼ」は、日本の童謡・唱歌として広く親しまれている楽曲で、三木露風が作詞、山田耕筰が作曲しました。

夕暮れの空に飛ぶ赤とんぼを見て、幼少時代や故郷を懐かしむ心情が美しく表現されています。

歌詞には「十五で姐やは嫁に行き」というフレーズがあり、家族との別れや成長を感じさせ、高齢者の方々にとっても深い思い出を呼び起こす一曲となっています。

 

里の秋

作詞: 斎藤信夫
作曲: 井上武士
発表年: 1945年

 

「里の秋」は、斎藤信夫が作詞、井上武士が作曲した日本の童謡・唱歌です。

戦時中に作られたこの歌は、戦地にいる父を待つ子供の視点から、静かな秋の里での生活や家族への想いを描いています。

歌詞には、母と子が栗を煮る場面や、月夜の情景などが繊細に表現されており、懐かしさと温かさが感じられます。

 

村祭り

作詞: 文部省唱歌
作曲: 南能衛
発表年: 1919年

 

「村祭り」は、日本の童謡・唱歌として広く親しまれている楽曲です。

秋に行われる村の祭りの賑やかな様子を描写しており、太鼓や笛の音、踊り手たちの活気あふれる姿が歌詞に表現されています。

明るく元気なメロディーは、高齢者の方々にも馴染み深く、お祭りの楽しさを思い出させてくれます。

 

旅愁

作詞: 犬童球渓(いんどう きゅうけい)
作曲: ジョン・P・オードウェイ
発表年: 1917年

 

「旅愁(たびしゅう)」は、犬童球渓が作詞し、アメリカの楽曲「Dreaming of Home and Mother」(ジョン・P・オードウェイ作曲)を基にした日本の歌曲です。

この曲は、旅先で故郷や家族を想う切ない心情を情緒豊かに表現しています。メロディーは哀愁を帯びており、高齢者の方々にとっても懐かしさや郷愁を感じさせる一曲です。

 

故郷(ふるさと)

作詞: 高野辰之
作曲: 岡野貞一
発表年: 1914年

 

「故郷(ふるさと)」は、日本の童謡・唱歌の中でも特に有名で、多くの人々に愛されている楽曲です。

作詞は高野辰之、作曲は岡野貞一によって手掛けられ、1914年に発表されました。

 

この歌は、故郷の山や川、幼い頃の思い出を懐かしむ内容となっています。

都会で暮らす人が遠く離れた故郷を想い、親しい人々や自然への愛着、そして再び帰りたいという願いが歌詞に込められています。

 

秋桜(コスモス)

作詞・作曲: さだまさし
発表年: 1977年

 

「秋桜(コスモス)」は、さだまさしが作詞・作曲し、1977年に発表された楽曲です。

原曲はさだまさしのアルバム『私花集(わたくしばなし)』に収録され、その後、山口百恵さんがカバーして大ヒットしました。

 

この曲は、結婚を控えた娘が母親への感謝と別れの思いを綴った内容となっています。

歌詞には、娘の視点から見た母親の愛情や、家族への想いが繊細に描かれています。秋に咲く可憐な花「コスモス」が象徴的に用いられ、季節の移ろいと人生の節目を重ね合わせています。

 

学生時代

作詞: 山上路夫
作曲: 平岡精二
発表年: 1964年

 

「学生時代」は、山上路夫が作詞、平岡精二が作曲し、1964年にペギー葉山によって歌われた楽曲です。

この曲は、青春時代の思い出や淡い恋心、友情などを懐かしむ内容となっています。

穏やかなメロディーと心に響く歌詞が特徴で、高齢者の方々にとっても学生時代の思い出を呼び起こす一曲です。

 

浜千鳥

作詞: 木下杢太郎
作曲: 成田為三
発表年: 1918年

 

「浜千鳥(はまちどり)」は、木下杢太郎が作詞、成田為三が作曲し、1918年に発表された日本の歌曲です。

歌詞は、海辺で鳴く千鳥をモチーフに、人の心の寂しさや郷愁を情緒豊かに表現しています。

静かな海辺の情景と、遠くを見つめる千鳥の姿が重なり、聞く者の心に深い余韻を残します。

 

秋の歌を使ったレクリエーションアイディア

歌うだけでは物足りない!プラスαで盛り上げる秋の歌を使ったさまざまなレクリエーションアイディアを紹介します。

 

紅葉やいちょうの折り紙

紅葉やいちょうの折り紙は、秋の季節感を楽しみながら手先を動かすことができるレクリエーションです。

色とりどりの折り紙を使って美しい葉っぱを作成することで、高齢者の方々に達成感と喜びを感じていただけます。

出来上がったら、「紅葉」をみんなで歌おう!

 

秋の歌の体操

秋の歌を活用した体操は、高齢者の方々が音楽のリズムに乗って楽しく身体を動かせる効果的なレクリエーションです。

「紅葉(もみじ)」や「小さい秋見つけた」などの馴染み深い曲を選ぶことで、親しみやすさが増します。

動作は動画を参考にしてください。

 

歌詞クイズ大会

歌詞クイズ大会は、秋の歌を使って高齢者の方々の記憶力や集中力を楽しく刺激するレクリエーションです。

スタッフが秋の歌の一部の歌詞を読み上げ、その続きを参加者に答えてもらう形式で進行します。

 

具体的な進行例

①スタッフが歌詞を提示

「♪ 小さい秋、小さい秋、小さい秋…」

参加者は続きを考えます。

 

②参加者が答える

「見つけた!」と元気よく答えてもらいます。

 

③別の問題を出す

「♪ 夕焼け小焼けの赤とんぼ、負われて…」

参加者は続きを答えます。

 

④参加者が答える

「見たのはいつの日か。」

 

盛り上げるポイント

・馴染みのある曲を選ぶ: 高齢者の方々がよく知っている歌を選ぶことで、参加しやすくなります。

・難易度を調整: 最初は簡単な問題から始め、徐々に難しい歌詞に挑戦してもらいます。

・チーム戦にする: グループに分かれて答えることで、協力し合いながら楽しめます。

・賞品や拍手を用意: 正解した方やチームには小さな賞品や盛大な拍手を送り、達成感を高めます。

 

紅葉の輪唱

「紅葉(もみじ)」の輪唱は、高齢者の方々が音楽を通じて一体感を感じられる楽しいレクリエーションです。

輪唱とは、同じメロディーを一定の間隔でずらして歌うことで、美しいハーモニーを生み出す歌唱法です。

馴染み深い「紅葉」を使うことで、参加者も取り組みやすく、達成感を得られます。

 

進行方法

①全体での練習

最初に全員で「紅葉」を通して歌い、メロディーと歌詞を確認します。

歌詞カードを配布し、必要に応じてスタッフが歌詞の意味や情景を説明します。

 

②グループ分け

参加者を2つまたは3つのグループに分けます。席順や好きな色、誕生月などで楽しく分けると良いでしょう。

 

③輪唱の練習

スタッフが指揮者となり、各グループの歌い出しのタイミングを示します。

最初はゆっくりとしたテンポで、各グループが順番に歌い始めます。

 

④実践

各グループが指定されたタイミングで歌い始め、全体で輪唱します。

何度か練習を重ね、テンポや音量のバランスを整えます。

 

⑤発表

最後に通しで輪唱を行い、上手くできたら拍手や感想を言いましょう

鈴やタンバリンなどの簡単な楽器を使ってリズムを加えると、より豊かな演奏になります。
しん

 

秋の絵手紙作り

https://www.youtube.com/watch?v=5bJmpQ7YvrQ

秋の絵手紙作りは、高齢者の方々が季節の風情を感じながら創作活動を楽しめるレクリエーションです。

紅葉やコスモス、栗や柿など、秋を象徴するモチーフを自由に描いてもらいましょう。

鉛筆や水彩絵の具、筆ペンなどを用意し、各自のペースで進められるようサポートしてください。

家族や友人へのメッセージを書き添えるとより良いです。
しん

 

秋の歌イントロクイズ

秋の歌イントロクイズは、高齢者の方々が楽しみながら音楽に親しめるレクリエーションです。

おなじみの秋の曲のイントロ部分を少しだけ流し、その曲名を当ててもらうゲームです。

この活動は、記憶力や聴覚を刺激し、脳の活性化にもつながります。

 

準備

・秋にちなんだ歌のリストを作成します。例えば、「赤とんぼ」「小さい秋見つけた」「もみじ」など。

・各曲のイントロ部分を数秒間再生できるように、音源を用意します。

・音響設備(CDプレーヤー、スマートフォンとスピーカーなど)を準備します。

 

ゲームの進行

・参加者を数人のチームに分けると、競争心が生まれて盛り上がります。

・スタッフが曲のイントロを5〜10秒程度流します。

・曲名が分かった人は手を挙げて答えます。チーム戦の場合は相談してもらっても構いません。

・正解の場合、ポイントを獲得し、次の曲へ進みます。

 

ヒントをうまく使う

難易度を調整するために、必要に応じて歌手名や歌詞の一部、発表年などのヒントを提供しましょう。

 

まとめ

今回は、高齢者レクにおすすめの秋の歌を紹介しました。

僕が実際にやってよかったものやこれはうまくいきそうなもののみをピックアップしています。

秋の歌を通じて、高齢者の方々に季節の移ろいを感じていただき、笑顔溢れる時間を作りましょう。

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今回は以上です。

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