介護の資格

ケアマネージャーとはどんな資格?取得するメリットや仕事内容を解説。

ケアマネ

悩む人
ケアマネージャーの資格に興味があります。ケアマネージャーの仕事はどんなことをしますか?ケアマネージャーの試験は難しいですか?

そんな悩みにお答えします。

 

ケアマネージャーは、介護が必要な方だけでなく、介護が必要な家族がいる方も関わりをもつ身近な職種です。

そのため、誰もが何らかの形で接する機会があるのがケアマネージャーです。

そして、高齢化が進んでいる日本において、ケアマネージャーの需要は今後も増加していきます。

 

この記事では、ケアマネージャーの仕事内容だけでなく、ケアマネージャーの受験資格や試験の難易度まで解説します。

記事を読めば、ケアマネージャーについて理解が深まります。

 

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この記事を書いている人

この記事を書いている僕は、13年以上の介護経験がある現役の介護士です。

デイの相談員を9年以上やっています。

Twitterもやってます。(@shinbloger

ケアマネージャとはどんな資格?

ケアマネージャーとは、介護が必要な方の介護サービスの計画を立てたり、介護事業所と介護が必要な方をつなぐ橋渡し的な役割をします。

いわゆる、「介護のコーディネーター」です。

 

介護保険法では介護支援専門員といいますが、一般的には「ケアマネージャー」「“ケアマネ」などと呼ばれます。

ケアマネジャーになるためには、勤務先(または住居地)の都道府県で年に1回実施される「介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)」に合格し、実務研修を修了後に各都道府県に登録する必要があります。

 

ケアマネージャーを取得するメリット

ケアマネージャーを取得するメリットは4つあります。

ケアマネージャーを取得するメリット

・仕事の幅が広がる

・時間の融通がつけやすい

・転職に有利になる

・給料アップが期待できる

 

それでは一つずつ解説します。

 

仕事の幅が広がる

ケアマネージャーを取得することで、できる仕事が増える為、仕事の幅が広がります。

無資格の介護職とは違い、介護施設はもちろん、地域包括センターなどの公共の施設、居宅介護支援事業所など、さまざまな職場の選択肢が作れます。

 

時間の融通がつけやすい

ケアマネージャーの仕事は、日中の時間帯に行われます。

介護職員のように夜勤をする必要がないため、時間の融通が利きます。

 

転職に有利になる

ケアマネは介護職の中でも上位資格であり、取得していると転職活動で有利になります。

ケアマネの資格は専門性の高い介護知識やスキル、経験があることのアピールできるからです。

たとえ応募職種がケアマネではなく一般の介護職であっても、資格が評価されて優遇されやすくりなります。

 

給料アップが期待できる

ケアマネは介護業界の中でも上位資格のため、基本給が上がったり資格手当が支給されたり給料アップが狙えます。

厚生労働省によると、ケアマネの資格保有者の平均給与は36万2,290円という結果です。

保有資格のない職員の平均給与は27万1,260円であり、約9万円も給料が高いんです。

 

居宅ケアマネと施設ケアマネ

ケアマネージャーの職場は、主に居宅介護支援事業所などで働く「居宅ケアマネ」と、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などで働く「施設ケアマネ」に分かれます。

 

居宅ケアマネ

居宅介護支援事業所などで働くケアマネージャーが「居宅ケアマネ」です。

居宅ケアマネは、在宅生活を送る要介護度1以上の高齢者が適切な介護サービスを受けられるよう、居宅サービス計画の作成、サービス事業者等との連絡調整を始めとした支援を提供します。

居宅ケアマネの担当件数は35人という基準があります。

 

施設ケアマネ

特別養護老人ホームや介護老人保健施設 介護付有料老人ホームなどでも働くケアマネが「施設ケアマネ」です。

主に入所者のケアプランの作成などを担当します。

居宅ケアマネのように、訪問介護の依頼や通所介護の紹介などの調整業務は不要です。

 

これだけ見れば、施設ケアマネは居宅ケアマネと比較して業務量が少なく感じるかもしれませんが、利用者の送迎や施設行事への参加など、ケアマネジメント以外の業務を受け持つこともあり、居宅ケアマネと同様に多くの役割があります。

 

ケアマネと生活相談員の違い

ケアマネと生活相談員は混同されがちですが、実際はまったくの別物です。

生活相談員は、高齢や障害などにより介護を必要とする方の相談に応じるのが仕事で、介護サービスの窓口となるのが役割です。

ケアマネージャーは、介護や支援を必要とする方が介護サービスを利用できるようにサポートするのが仕事です。
具体的には、ケアプランを作成や介護サービス事業所との連絡・調整などです。

 

ケアマネージャーを取得した人の声

つづいて、ケアマネを取得した人の声を紹介します。

取得者の声は、SNSから収集しています。

➀ケアマネを目指すキッカケは?

②ケアマネを取得するメリットは?

③ケアマネ試験の難易度は?

④ケアマネのやりがいは?

 

上記の4つの質問に答えていただきました。

 

30代 女性


➀ケアマネを目指すキッカケは?

→尊敬する先輩が素敵なケアマネだったので先輩のようなケアマネになりたいと思いました。

②ケアマネを取得したメリットは?

→知見が広がったことです。

③ケアマネ試験の難易度は?

→大変でした。

④ケアマネのやりがいは?

→ケアマネになって3年ですが、まだやりがいは見つかっていないです。

 

30代 女性


➀ケアマネを目指すキッカケは?

→医療福祉職としてスキルアップしたかった。当時、職場みんなが受験したのも大きな理由

②ケアマネを取得したメリットは?

→知見の広がり さらに仕事の幅が広がった。

③ケアマネ試験の難易度は?

→合格率20%前後だから簡単ではないとは思うけど… こケアマネ資格試験は勉強してない人も受けるから、医師国家試験や看護師国家試験とは比較できないとは思う。

④ケアマネのやりがいは?

→高齢者やその家族の生活に介入しマネジメントすることは、デリケートであるが面白味あふれている。 そして様々な職種との連携は何より楽しい

 

40代 女性


➀ケアマネを目指すキッカケは?

→12年前はまだ花形資格でした。スキルアップ、給料アップのためです。

②ケアマネを取得したメリットは?

→メリットはないです。敢えてあげるなら世界は広がる。

③ケアマネ試験の難易度は?

→★★★☆☆。介護士からなら医療分野でつまづきやすい。個人的には社福士が難しかった。

④ケアマネのやりがいは?

→ないです。

 

30代 女性


➀ケアマネを目指すキッカケは?

→記念受験したら、たまたま合格。居宅立ち上げるからやらないかと誘われたからです。

②ケアマネを取得したメリットは?

→現場と比べて、自分の都合で休みが取れる

③ケアマネ試験の難易度は?

→正解は問題用紙に書いてあるので、難しくはない

④ケアマネのやりがいは?

→やりがいなんて、私生活が満たされてから、余裕があったら感じればいい。

 

30代 女性


➀ケアマネを目指すキッカケは?

→高齢者の方と関わる(話す)のが、単純に好きだなと思ったから。〜したい!とか、野望的なものは0でした。ただ、関わりたいなと。

②ケアマネを取得したメリットは?

→人手不足なので、就職難にはならないかなと。ケアマネがAI化するんだろうな…とは思ってますが…。

③ケアマネ試験の難易度は?

→私は1回落ちました。 過去問を繰り返すのがカギ。1年毎に難易度が変わってると思います。去年難しければ、今年は簡単。

④ケアマネのやりがいは?

→生活がサービス使う前より、本人・家族ともに負担軽減していたら、良かった…とやりがいを感じます。

 

ケアマネを目指すのは辞めました

僕は介護業界13年以上になり、介護福祉士の資格を持っているので、ケアマネ試験の受験資格を持っています。

5年ほど前に1度、ケアマネ試験を受けたことがありますが、勉強をしていなかったので当然落ちました。

 

介護業界に入ったばかりの頃は、介護の上位資格であるケアマネは目指すつもりでいたのですが、介護業界が長くなるにつれて、その気持ちはうすれていきました。

なぜなら、介護の現場で働く方が自分に合ってると思ったからです。

現場で利用者さんと笑ったり、話したりしている方が楽しいんです。

 

高齢者の悩みや困りごとを聴くのは、自分も一緒に悩んでしまい、疲れそうで目指す気持ちがうすれました。

ケアマネの試験は、難しくて最低でも半年は勉強が必要です。

そんだけ頑張って取得しても使わない資格だろうし、資格を取得してケアマネになっても、さほど給料は変わらないなら、ケアマネ資格はいらないと今は思ってます。

 

デイで7年働いたのち居宅ケアマネになった同僚がいるのですが、その人が言ってたのは、「デイだったら利用者さんが帰ったらそれで終わりだけど、ケアマネはずっと仕事を抱えている感じ。家に帰っても仕事のこと考えちゃう。時間の融通はつけやすいんですけどね。」なんて話してました。

 

あくまでも個人的意見です。

参考までに書いてみました。

 

ケアマネージャーの受験資格、取得方法、合格率は?

つづいて、ケアマネージャーの受験資格、取得方法、合格率について解説します。

 

受験資格

ケアマネの受験資格は、医師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士などの、いずれかを保有し、これらの国家資格に基づく業務の実務経験が通算5年以上であり、従事した日数が900日以上であれば受験資格を得られます。

また、上記の資格を有していなくても生活相談員などの、相談援助業務に通算5年以上の従事期間があり、900日以上の従事日数があれば、受験資格が与えられます。

 

取得方法

ケアマネジャーになるためには、年に1回実施される「介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)」に合格し、実務研修を修了後に各都道府県に登録する必要があります。

 

合格率

ケアマネ試験の合格率は、毎年10~20%前後であり、難易度が高めです。

ケアマネジャー資格試験の合格基準は、試験内容の難易度により調整されます。「介護支援分野」が25問、「保健医療福祉サービス分野」が35問の全60問出題され、各分野で正答率70%以上が合格ラインです。

 

ケアマネージャーの勉強法

ケアマネージャー資格取得のためのテキストは書店やネットで多く見つけることができ、手軽に購入が可能です。

過去問を解きながらテキストで確認を繰り返すという勉強法が資格試験対策の基本です。

勉強期間の目安は、半年と言われています。

 

ケアマネを取得した同僚曰く、過去問をひたすら解いたら合格できたと言ってました。

 

独学が苦手な方は、冒頭でも紹介したケアマネ対策講座を受講して見るのもいいと思います。

 

まとめ

今回は、ケアマネについて深掘りして解説しました。

 

介護職の中には、

「腰が痛くて介助がつらい、この先も続けていけるか不安」

「介護の現場の人間関係につかれた」

「利用者さんの暴言や暴力にたえられない」

そんな悩みを持っている方もいるでしょう。

 

ケアマネージャーを目指すキッカケは、どんな理由でもいいと思うし、不純な理由なんてありません。

ケアマネは、介護の上位資格であり、取得することで仕事の幅が広がったり、知識が向上することは間違いないですから。

 

今回は以上になります。

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