■介護職にはどんな能力が必要なの?
■介護職をやっているけど自分には何か足りない気がする
介護職は介護のプロです。
誰でもできるような簡単な仕事ではないです。
生半可な気持ちで介護職を始めても続けられずすぐ辞めていく方もたくさんいます。
介護職は人によって向き不向きがあるんです。
この記事では、介護職の求めらえる7つの資質を紹介します。
✓本記事の信頼性
思いやる心
高齢者の気持ちを尊重し、思いやりをもって接することを介護職は求められます。
目配り、気配り、心配りができる、高齢者のペースに合わせられるゆとりが介護職には必要となります。
素早く状況判断する力
介護施設では、複数人の利用者を同時にケアすることになります。
例えば、転倒リスクがある方が立ち上がろうとしている時に、のんびりと他のケアをしていては転倒する可能性があります。
介護職は、いかなる時も適切な状況判断を素早くすることが求められます。
精神的な強さ
利用者の中には、便失禁をしてしまう方や何日もお風呂にはいっていなくて不潔な方。
認知症利用者からは、辛辣な暴言や理不尽な暴力を振るわれることもあります。
そうした時でも怒りを抑え、大らかに対応することが求められます。
体力
介護職は、日勤から夜勤までさまざまなシフトをこなす必要があります。
また、排泄介助や入浴介助では、利用者を支えたり、抱きかかえたりしないといけないため、体力が必要です。
コミュニケーション能力
介護の現場は、1人でやるわけではなく複数人のチームでケアをしていきます。
また看護や医療といった多職種や家族とも接する機会があり、正しく情報を伝えたり、良好な人間関係を築くコミュニケーション能力が求められます。
介護に対する向上心
介護職は、利用者一人一人に合わせた対応が求めれるので、日々学習していく必要があります。
介護に対して学びたい、成長したいという意欲があるなら、介護職に向いています。
介護に関する専門知識
介護職たるもの、介護技術はもちろん、病気の知識や薬の知識、認知症ケアなどさまざまな専門知識が求められます。
今回は以上です。