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介護の資格

認知症ケア専門士はどんな資格?取得するメリットは?だれでも分かるように解説。

2022年7月24日

認知症ケア専門士

悩む人
■認知症ケア専門士はどんな資格ですか?

■認知症ケア専門士を取得するメリットは?

■どうやったら資格が取得できますか?

そんな悩みにお答えします。

 

認知症ケア専門士とは、認知症に関する専門的な知識が身につく資格です。

資格を取得すれば、認知症に関する理解が深まるだけでなく、専門職としての権威性も得られ、介護の現場で幅広く活躍できます。

 

この記事では、認知症ケア専門士を取得するメリットや取得方法、取得後に活躍できる職場まで紹介します。

認知症ケア専門士に興味・関心がある方は必見です。

 

 

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この記事を書いている人

この記事を書いている僕は、10年以上の介護経験がある現役の介護士です。

認知症デイの相談員を4年以上やっており、認知症ケアに取り組んできました。

Twitterもやってます。(@shinbloger

認知症ケア専門士はどんな資格?

認知症ケア専門士は、認知症介護のプロを育成するための資格です。

一般社団法人日本認知症ケア学会が主催している資格制度で、国家資格ではなく民間の資格です。

 

認知症ケア専門士資格を取得することで、認知症ケアについての深い理解と技術を有していることの証明になります。

認知症ケア専門士資格を取得している職種には介護福祉士だけでなく、医師や看護師など医療分野の方も取得し、医療の現場で役立てています。

 

認知症ケア専門士を取得する5つのメリット

認知症ケア専門士を取得するメリットは5つあります。

認知症ケア専門士の5つのメリット

・認知症に関する専門知識が身につく

・質の高い認知症ケアが提供できる

・「認知症ケア専門士が所属する事業所」としてアピールできる

・介護者の負担を軽減できる

・転職に有利になる

 

認知症に関する専門知識が身につく

認知症ケア専門士は、認知症ケアの基本、認知症の医学的・心理的特徴などについて深く学ぶことができます。

なので、認知症に関して専門知識を身につけることができます。

 

質の高い認知症ケアが提供できる

認知症ケア専門士を取得することで、認知症の方とそのご家族に対する理解が深まり、ケアの質が上がります。

 

「認知症ケア専門士が所属する事業所」としてアピールできる

認知症ケア専門士として登録をすると、認知症ケア専門士学会ホームページ上で資格所持者として情報が公開されます。

ここでは都道府県別に、資格所持者の使命と所属する勤務先を検索することができます。

もちろん掲載許可のあった専門士のみになりますが、事業所としても「認知症ケア専門士が所属している」ということは、内外に大きなアピールとなります。

 

介護者の負担を軽減できる

認知症の対する知識を持っていないと、間違ったケアをしてしまい相手を不安にさせたり、不穏にさせてしまうことがあります。

その結果、介護者自身もストレスや負担を感じてしまいます。

勘や経験にたよったケアではなく、理論的に認知症を理解することで、自信をもってケアをすることができ、介護者の負担を軽減できます。

 

転職に有利になる

適切な認知症ケアを提供できる認知症ケア専門士は、職場でも優遇されます。

また、資格保有者が160万人以上の介護福祉士とは違い、4万人程度の認知症ケア専門士は、他者と差別化もでき転職に有利になります。

 

最近では、認知症ケア専門士の資格手当として1000円~1500円程度の資格手当を出す事業所も増えてきており、介護業界全体で認知症ケア専門士の重要性、必要性は増しています。

 

認知症ケア専門士が活躍できる職場

認知症ケア専門士は、医療・介護・福祉の様々な職場で役に立ちます。

介護サービスを提供する施設や事業所、中でもグループホームや認知症対応型デイでのでのニーズが高いです。

また、介護事業所だけでなく、医療機関や地域包括支援センターといった相談窓口でも、その知識や技術を十分に役立てることができます。

 

認知症ケア専門士を取得した人の声

つづいて、認知症ケア専門士を取得した人の声を紹介します。

取得者の声は、SNSから収集しました。

 

30代 女性


認知症ケア専門士を取得するキッカケは、認知症に関わることが多かったのでより深く学びたかったから、取得しました。

取得するメリットは、認知症に関する知識が少し深まりました。その他メリットは特にないかな。

試験の難易度は、病院看護師にとってはそこまで難しくない資格です。

 

20代 女性


認知症ケア専門士を取得するキッカケは、介護業界で役立つ資格が欲しかったからです。

取得するメリットは、認知症の専門知識が学べるのが大きなメリットです。また、学者と共に学会等を開いたり、有識者会議等をして論文を発表する場を戴ける資格でもあります。

資格の難易度は、行政書士やビジネスメンタルヘルスケアと同じくらいだと思います。

 

20代 男性

認知症ケア専門士を目指すキッカケは、.介護福祉士の勉強していて、認知症ケアの話や現場での経験でどんな対応がいいか追求していた時にこの資格に出会いました。実際ケアしていく際に考え方やあらゆる視点から見られて、自身も成長に繋がると思ったので取得を目指そうと思いました。

取得するメリットは、ケア加算がとれて会社の収入アップに貢献できるだけでなく、自分の給料もアップしモチベーションアップにもなりました。

試験の難易度は、4科目あってそれぞれ70%以上で合格です!5年のうちに4科目なので難易度はそこまでかなと。ぼくみたいに独学で未経験から准専門士→専門士を取られる方は少し苦戦をするかもしれません

 

認知症ケア専門士の受験資格、受験方法、合格率は?

認知症ケア専門士の受験資格、受験方法、合格率について解説します。

 

受験資格

認知症ケア専門士を受験するためには、認知症ケアの関連機関や団体で勤務して3年以上の実務経験が必要です。

認知症ケアの実務経験を証明する施設,団体,機関等は,認知症専門である必要はなく、介護施設や医療機関での勤務があれば、実務経験として認められます。

 

受験方法

認知症ケア専門士は、毎年1回試験が開催されていて、1次試験と2次試験に分かれています。

1次試験は、全200問のマークシート方式で、WEB上で7月中旬頃に行われます。

2次試験は、論述試験で9月初め頃に行われます。

認知症ケア専門士の1次試験の申請は、3月~4月頃になります。

 

詳しくは下記のサイトをご覧ください。

認知症ケア専門士試験

 

合格率

認知症ケア専門士の合格率は、毎年50%前後で推移しています。

3年以上の実務経験が必要なことを含めると、難易度はやや高めです。

 

認知症ケア専門士の勉強法

認知症ケア専門士の勉強法は、公式の「認知症ケア標準テキスト」で勉強しながら、問題集を解いていくことが一般的です。

とはいえ、公式のテキストは分厚く活字ばかりで読むのはかなりしんどいです。

 

実は僕も、公式のテキストを持っているのですが、はっきりいって読む気がしません。

認知症ケア専門士テキスト

なので、僕と同じように読むことが苦手な方は、最初に紹介したeラーニングなどの勉強法をためすことをおすすめします。

 

認知症ケア専門士は更新が必要

認知症ケア専門士は、資格を維持するためには5年ごとの更新が必要です。

論文の投稿や発表、学会・講演などへ参加するごとに2から8単位を取得でき、5年以内に30単位以上を取得することで更新が可能です。

万が一、更新申請を忘れてしまった場合は、認知症ケア専門士認定試験の受験からやり直しとなってしまうため注意が必要です。

 

まとめ

今回は、認知症ケア専門士について詳しく解説しました。

 

認知症ケア専門士を取得すれば、介護の現場で認知症ケアのプロとして重宝されるだけでなく、まだ取得者が少ないことから他者との差別化もできる資格です。

今後、認知症高齢者が増加することから、この資格の重要性は上がっていくと思われます。

介護や医療の現場で、ワンステップ上がれるいい資格だと思います。

 

今回は以上になります。

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