そんな悩みにお答えします。
口腔トレーニングは、嚥下状態の改善や活舌がよくなるなど、さまざまな効果があります。
多くのデイサービスでも口腔トレーニングを取り入れています。
僕はデイの管理者を長年やってきて、さまざまな口腔トレーニングを行ってきました。"
この記事では、デイサービスでおすすめの口腔トレーニングを紹介していきます。
記事を読めば、明日から使える口腔トレーニングが分かります。
✓この記事を書いている人
もくじ
高齢になると口腔機能は低下する
食べ物を噛む力や飲み込む力は、年齢とともに低下していきます。
歯が少なくなる、口がかわく、むせやすい、しゃべりにくい、飲み込みにくいなど、口腔機能が低下すると低栄養、誤嚥性肺炎、閉じこもり、転倒といったリスクの増加にもつながります。
口腔トレーニングの5つの効果
口腔機能の維持、向上に効果的なのが、口腔トレーニングです。
口腔トレーニングをすることで、
・口、舌の動きがスムーズになる
・飲み込む力が上がる
・噛む力が上がる
・活舌がよくなる
・舌の力があがる
など、さまざまな効果が期待できるため、結果的にQOLの向上にもつながります、
デイサービスで使える口腔トレーニング10選
つづいて、デイサービスで使える口腔トレーニングを紹介していきます。
それでは一つずつ解説します。
唾液腺マッサージ
口腔体操
息こらえ嚥下法
声帯強化訓練
パタカラ体操
嚥下おでこ体操
唇、頬、下のマッサージ
嚥下反射促進手技
喉のアイスマッサージ
あいうべー体操
まとめ
今回は、デイサービスで使える口腔トレーニング10選を紹介しました。
紹介した口腔トレーニングは、実際にデイサービスで使ってみて、利用者さんもノリノリでやってくれたトレーニングばかりなので、ぜひ使ってみてください。
また、デイサービスでは口腔トレーニングをすることで口腔機能向上加算も算定できる場合があります。
詳しくは、口腔機能向上加算について解説したこちらの記事をご覧ください。
今回は以上になります。