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介護の転職

【失敗しない】転職エージェントを120%フル活用する賢い使い方

転職エージェント 使い方

悩む人
■転職エージェントを利用しようと思ってます。

■転職エージェントの上手な使い方が知りたい

■注意すべきことはありますか?

そんな悩みにお答えします。

 

転職エージェントの口コミを見ていると、「電話がしつこい」「ほったらかしにされた」などの低評価の口コミがチラホラ。

僕自身も、初めて転職エージェントを使ったときには、ほったらかしにされてヤキモキした経験があります。

そうならないためにも、転職エージェントの上手な使い方を知っておく必要がありあす。

 

そこでこの記事では、転職エージェントをフル活用するための方法を、利用の流れにそって解説します。

そして、転職エージェントを選ぶポイントも分かります。

 

この記事を読めば、転職エージェントの上手な使い方がわかり、転職活動を有利に進めることができるはずです。

 

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、10年以上の介護経験がある現役の介護士です。

介護福祉士と福祉用具専門員の資格を持っています。

複数の転職エージェントを利用して転職した経験があります。

10社以上の介護の転職サイト・エージェントの詳細や口コミを分析しました。

もくじ

転職エージェントの利用の流れ

利用の流れ

利用の流れ

STEP1 会員登録する

STEP2 カウンセリング

STEP3 求人紹介を受ける

STEP4 書類作成・エントリー

STEP5 面接

STEP6 内定

STEP7 退職サポート

 

転職エージェントのサポート内容

サポート内容

1. 求職者と面談をし、希望条件や持っているスキルのヒヤリング

2. 条件に合った求人の紹介

3. 履歴書・職務経歴書の添削や面接対策

4. 求人の応募や企業との面談日程の調整

5. 企業に対して給料交渉や条件交渉

6. 退職サポートや入社後のアフターフォロー

といったように転職エージェントのサポートは、たくさんあります。

つづいて、転職エージェントの賢い使い方を利用の流れにそって解説していきます。

 

転職エージェントの賢い使い方【STEP別で解説】

転職エージェント 使い方

ここでは、転職エージェントを120%フル活用するための賢い使い方を利用の流れにそって解説していきます。

 

「STEP1 会員登録」転職エージェントの賢い使い方

まず転職エージェントを利用するにあたり、最初にすることは会員登録です。

電話か転職エージェントのサイトの応募フォームから登録できます。

 

登録内容

・名前

・連絡先

・住所

・生年月日

・メールアドレス

だいたい1分もあれば完了します。

 

【会員登録】転職エージェントの賢い使い方

賢い使い方

転職エージェントは複数登録する

転職エージェントを複数登録することによって、自分の納得できる道を探しやすくなります。

なぜなら、アドバイザーによってアドバイスの内容や詳しさにも差があります。

 

もちろん、転職エージェントによって保有している求人数も異なります。

複数のアドバイザーから話しを聴くことで、比較ができるので自分にあったアドバイザーを見つけやすくなります。

だいたい3~4社ほど登録しましょう。

 

「STEP2 カウンセリング」転職エージェントの賢い使い方

カウンセリングは直接会って行います。

転職エージェントのオフィスで行う場合もあれば、キャリアアドバイザーが近くまで来てくれる場合もあります。

直接会うことが難しければ、電話での面談となります。

 

初回のカウンセリングでは下記のような内容となります。

・あなたのキャリアの棚卸

・PRポイントの整理

・転職するべきかどうか

・転職するとしたらどのような施設に内定をもらえそうか

・どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか

・転職についての要望の深堀

カウンセリングで気づくことも多くあるので、じっくり話すといいです。

 

悩む人
転職エージェントを使っての転職活動の期間はどれくらいですか?

A:だいたい3ヶ月ほどです。

アドバイザーとの契約期間も3ヶ月と設定している転職エージェントが多いので、3ヶ月で転職を終わらせるつもりいましょう。

 

【カウンセリング】転職エージェントの賢い使い方

賢い使い方

➀事前情報を伝える

②目的を明確にする

③嘘はつかない

④転職希望はできるだけ早くと言う

 

➀事前情報を伝える

カウンセリングを受けるまえに、アドバイザーには事前に伝えられるものはすべて伝えるべきです。

なぜなら、情報が不足していると、アドバイザーも準備が出来ず、カウンセリングの内容が薄くなってしまいます。

 

それを防ぐためにも、以下の2点は伝えましょう。

履歴書・職務経歴書の送付

勤務地・希望年収など

 

アドバイザーとのカウンセリングは1~2回と限られています。

せっかくの機会を最大限活用しましょう。

 

②目的を明確にする

カウンセリングを受けるための準備です。

自分が何を目的でカウンセリングを受けるのかを明確にしておきましょう。

 

「何もわからないし、気持ちも固まっていないからとりあえずカウンセリングにきました」では、無駄な時間となってしまいます。

 

・考えがまとまっていないために整理したい

・転職しようと思っているが、自分の希望する転職先へ入職できるか可能性が知りたい

・具体的な求人情報が知りたい

といった感じで、カウンセリングの目的を明確にしておきましょう。

 

③嘘はつかない

これまでのキャリアや職歴を偽ることなく伝えましょう。

「長期の休職期間があるから言いずらい」「アルバイトしか経験がない」といったように、言いずらい経歴もあるかもしれません。

 

しかし、アドバイザーは面接官ではありません。

常に求職者の転職の成功を願っている存在であり、サポートする存在です。

マイナスな経歴でも、しっかりと受け止めてサポートしてくれます。

 

④転職希望はできるだけ早くと言う

手厚いサポートを受けるためにも、転職の意欲を見せることが大切です。

転職時期は1年後とかだと、アドバイザーの中で優先順位が下がり、ほったらかしにされることがあります。

 

具体的には、3ヶ月以内には転職したいと答えるといいです。

 

「STEP3 求人紹介」転職エージェントの賢い使い方

カウンセリング後、希望にマッチした求人を5件〜20件ほど紹介してくれます。

基本的には、求人の紹介を待つことになります。

 

悩む人
気になった求人があったらサポートをお願いできますか?

A:転職エージェントが取り扱っていない求人なら無理です。

取り扱っているならサポートを受けることは可能です。

 

【求人紹介】転職エージェントの賢い使い方

賢い使い方

➀アドバイザーと2週間に1回は連絡をとる

②求人を紹介されたら返事をする

③アドバイザーが合わないと思ったら変更をお願いする

 

➀アドバイザーと2週間に1回は連絡をとる

求人を待っている段階でも、進捗を聴くなど2週間に1回は連絡をするといいです。

連絡をとることで、転職意欲の高い求職者をアピールできます。

 

②求人を紹介されたら返事をする

求人を紹介されたら、希望にあっていなくても返事をするようにしましょう。

何も返事がないと、アドバイザーも何がいけないのか分からず、次の求人紹介に影響します。

 

③アドバイザーが合わないと思ったら変更をお願いする

アドバイザーとコミュニケーションがとりずらかったり、相性が合わないと感じたら変更をお願いしましょう。

アドバイザーに同情する必要はなく、転職エージェントではよくあることです。

 

電話でいいにくい場合は、メールでお願いしましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。

現在転職の支援をしていただいている●●です。

現在、ご担当者の○○様には大変お世話になっておりますが、他の方のご意見もぜひ伺いたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をさせてください。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

「STEP4 書類作成・エントリー」転職エージェントの賢い使い方

応募する施設が決まったら、履歴書や職務経歴書の作成です。

アドバイザーに書類の添削をしてもらいましょう。

キャリアアドバイザーと一緒に最高の職務経歴書を作ることができます。

 

先行書類がそろったら、推薦文を添えて、キャリアアドバイザーが法人に応募します。

書類作成だけのカウンセリングも可能です。

 

履歴書や職務経歴書の書き方が知りたい方は、サンプルを元に解説している記事があるのでそちらをご覧ください。

履歴書:【採用率UP!】誰でも簡単に介護の履歴書を書くコツ

職務経歴書:【採用率UP】誰でも簡単に介護の職務経歴書を書くコツ教えます!

 

「STEP5 面接」転職エージェントの賢い使い方

応募している施設の面接担当者がどんな質問をして、どんなタイプを好むのか具体的に教えてくれます。

それによって、どう自分をPRすべきか教えてくれます。

 

希望をすれば、模擬面談も実施してくれます。

 

【面接】転職エージェントの賢い使い方

賢い使い方

➀都合のいい日程で調整してもらう

②質問される内容を聴いておく

③面接後のフィードバックをもらう

 

➀都合のいい日程で調整してもらう

面接の日程はアドバイザーが調整してくれます。

都合のいい日程を調整してもらいましょう。

 

②面接で質問される内容を聴いておく

アドバイザーは、法人と密につながっています。

そのため、面接で質問される内容や好まれる人材を把握しています。

事前に情報を集めて、準備をしておきましょう。

 

③面接後のフィードバックをもらう

面接が終わったら、合否に関係なくアドバイザーよりフィードバックをもらいましょう。

面接で落ちたとしても、フィードバックをもらうことで、次の転職活動にいかせます。

 

フィードバックの内容

・面接の印象

・何が良かったのか

・何が悪かったのか

 

「STEP6 内定」転職エージェントの賢い使い方

面接で合格できれば内定です。

内定後もさまざまな手続きがあります。

内定通知書の確認

労働条件の確認

入社日の決定

アドバイザーにしっかりフォローしてもらいましょう。

 

「STEP7 退職サポート」転職エージェントの賢い使い方

退職する際にどう上司に伝えればいいかなど不安な場合は、キャリアアドバイザーに聴くといいです。

どうすれば円満に退職手続きが進められるか、アドバイザーからアドバイスをもらえるので、退職手続きについても相談してみてください。

 

円満な退職が難しい場合、転職エージェントによっては退職手続きを代行してくれる場合もあります。

 

転職エージェントを利用する際に最も重要なこと

転職エージェント 使い方

転職エージェントを最大限活用するのに、最も重要なことは、キャリアアドバイザーから見て「利益になりそう求職者」になることです。

 

キャリアアドバイザーは常に10人~100人の求職者を抱えています。

そのため、全員に同じように手厚いサポートをするには限界があります。

 

どうしたってキャリアアドバイザーの中で優先順位が決められます。

 

ではどうしたら優先順位が上がるのか?

それは先ほども言った、「利益になりそうな求職者」になることです。

分かりやすく言うと、「内定を獲得できそう」「確実に転職してくれそう」と思わせることです。

 

具体的にすることは4つです。

最大限活用するためのすること

・嘘をつかない

・転職に意欲を見せる

・少なくとも3ヶ月以内には転職希望と言う

・キャリアドバイザーとは2週間に1回は連絡をする

転職の意欲を見せて、こまめなコミュニケーションをとることで、キャリアアドバイザーと信頼関係が築け、強いミカタとなってくれます。

 

転職エージェントを選ぶときのポイント

転職エージェント 使い方

転職エージェントを選ぶときのポイント

求人数が多い

特化型の転職エージェントを選ぶ

アドバイザーとの相性

口コミ・評判がいい

 

求人数が多い

求人案件数は、希望にあった求人の数に直結します。

多くの求人を持っている転職エージェントを選ぶようにしましょう。

 

介護に特化した転職エージェントなら、5万件以上求人を持っているエージェントを選ぶようにすべきです。

 

特化型の転職エージェントを選ぶ

転職エージェントには、いろんな業種・業界の求人をもった総合型とある分野に特化した特化型のエージェントがあります。

 

介護の転職をするなら特化型エージェントを選んでください。

介護に特化したエージェントのアドバイザーは、介護の資格を持っており、介護業界に精通している人ばかりです。

 

アドバイザーとの相性

アドバイザーとの相性は、転職活動のカギです。

自分と相性のいいアドバイザーを選ぶようにしましょう。

 

具体的な方法は2つです。

複数の転職エージェントを利用する

相性が合わないと思ったら変更してもらう

 

口コミ・評判がいい

転職エージェントの公式サイトの口コミは、基本いいことしか書かれていないので参考になりません。

ネット上で誰でもコメントできる口コミサイトで確認するようにしましょう。

 

「転職エージェント名 口コミ」で検索すると口コミサイトはたくさん出てきます。

参考になる口コミサイトは、みん評BEST WORKです。

 

おすすめの転職エージェント4社

転職エージェント 使い方

介護業界の転職エージェントは数十社以上あります。

その中で、求人数の多さ、口コミ、キャリアアドバイザーの質からおすすめできる4社を紹介します。

 

おすすめ転職エージェント4社

きらケア:キャリアアドバイザーのサポートが手厚い

かいごWORKER:求人数が豊富。地方に住んでいる方はここ

かいご畑:資格取得サポート有り。未経験や無資格の方はここ

マイナビ介護:大手で実績充分のエージェント

ぶっちゃけここから選べば失敗はないと思います。

 

おすすめの転職エージェントをニーズ別に紹介した記事がありますので、そちらを読んでもらえれば詳しく解説しています。

≫介護士が勧めるおすすめ転職エージェント4社【ニーズ別に紹介】

 

転職エージェントの誤った使い方

転職エージェント 使い方

誤った使い方

アドバイザーにまかせっきりにする

アドバイザーの連絡を無視する

転職時期をあいまいにしている

 

アドバイザーにまかせっきりにする

アドバイザーは転職活動のサポートをいろいろとやってくれますが、任せっきりにせず、自分でできることは進めましょう。

 

具体的には、書類作成や面接対策などです。

アドバイザーから言われてから準備するのではなく、積極的に進めることで、転職意欲の高い求職者をアピールしましょう。

積極的な求職者にはアドバイザーも手厚くサポートしてくれます。

 

アドバイザーの連絡を無視する

アドバイザーからの連絡は必ず返事をしてください。

転職成功のカギはアドバイザーとの信頼関係です。

信頼関係が築けないと求人紹介など後回しにされる場合があります。

 

転職時期をあいまいにしている

転職時期があいまいな求職者は、アドバイザーの優先順位も下げられます。

 

アドバイザーとの契約期間は3ヶ月が多いです。

転職時期があいまいだと、3ヶ月での転職は困難です。

しっかりとスケジュールを立てて、転職活動を進めましょう。

 

転職エージェントの使い方Q&A

転職エージェント 使い方

転職エージェントについて、よくある質問をQ&A形式で解説します。

 

転職エージェントに断れることはありますか?

A:勤務地や職種によっては、求人を保有していないケースがあり、「求人が紹介できない」と判断される場合があります。

断られたとしても、他の転職エージェントが保有している場合があるので、複数の転職エージェントに登録することをおすすめします。

 

転職エージェントの契約期間はありますか?

A:ほとんどの転職エージェントの系や期間は3ヶ月です。

3ヶ月で転職を終わらせるイメージで進めましょう。

 

気になった求人があったらアドバイザーに伝えるべきですか?

A:その転職エージェントの求人なら伝えるべきです。

他の転職サイトならどちらでもOKです。

 

気になった求人あったのでサポートをお願いしたい

A:エージェントが取り扱っていない求人ならサポートは無理です。

扱っている場合なら、サポートしてくれます。

 

まとめ:転職成功のカギはアドバイザーとの信頼関係

転職エージェント 使い方

今回は、転職エージェントの使い方について、利用の流れにそってフル活用するためのポイントを解説しました。

 

本記事のおさらい

【カウンセリング】賢い使い方

➀事前情報を伝える

②目的を明確にする

③嘘はつかない

④転職希望はできるだけ早くと言う

 

【求人紹介】賢い使い方

➀アドバイザーと2週間に1回は連絡をとる

②求人を紹介されたら返事をする

③アドバイザーが合わないと思ったら変更をお願いする

 

【面接】賢い使い方

➀都合のいい日程で調整してもらう

②質問される内容を聴いておく

③面接後のフィードバックをもらう

 

転職エージェントを選ぶときのポイント

求人数が多い

特化型の転職エージェント

アドバイザーとの相性

口コミ・評判がいい

これらのポイントを抑えて、キャリアアドバイザーとこにゅにケーションをとっていれば、信頼関係が築き、納得のできる転職活動がすすめられるはずです。

 

今回は以上になります。

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