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介護の転職

【採用率UP】誰でも簡単に介護の職務経歴書を書くコツ教えます!

悩む人
■介護業界で転職します。

■職務経歴書の書き方が知りたい。

■どんなフォーマットで書けばいいですか?

そんな悩みにお答えします。

 

履歴書を書いたことがない社会人はほとんどいないと思いますが、職務経歴書を書いたことがない方は結構多いです。

書き方が分からないとわかりずらく、内容の薄い経歴書となってしまい、いい印象はもたれません。

僕も転職活動の際は、書いたことがなかったので慌ててネットで調べて書いた経験があります。

 

この記事では、誰でも簡単に好印象の職務経歴書が書けるように、職務経歴書の書き方をサンプルを元に解説していきます。

 

この記事を読めば、採用担当者に好印象の職務経歴書の書き方が分かります。

 

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、10年以上の介護経験がある現役の介護士です。

介護福祉士と福祉用具専門員の資格を持っています。

Twitterもやってます。(@shinbloger

職務経歴書の書き方(準備編)

まず最初に職務経歴書を書く上で、基本的なことをお話します。

 

履歴書と職務経歴書の役割

それぞれの役割

履歴書:応募者のプロフィールを確認する書類

職務経歴書:これまでの業務経験と仕事で活かせるスキルを確認する書類

履歴書は、略歴を定形フォーマット一枚で伝えます。

職務経歴書は、「何ができるのか」をA41~2枚で伝えます。

 

手書きそれともパソコン?結露どちらでもOK

職務経歴書は手書きでもパソコンでもどちらでもOKです。

 

手書き場合は、黒いボールペンを使い、丁寧に書きましょう。

誤字、脱字には注意が必要です。

コピーによる使いまわしは印象がよくないので避けましょう。

 

パソコンの場合は、簡単に修正ができるのがメリットです。

ただ文字を打つだけではみずらいので、見出しの位置や改行をして見やすく工夫しましょう。

 

個人的には、パソコンで作成することをおすすめします。

修正や複製が簡単にできるので効率的です。

複数の企業に提出するならパソコン一択です。

 

職務経歴書のフォーマットは2つ

職務経歴書のフォーマット

・編年式

・キャリア式

編年式は、時系列で職務内容をまとめる形式です。

経歴が一目で分かるメリットがあります。

一般的に社会人経験の短い方や転職回数の少ない方に向いています。

介護士は編年式を使うことが多いです。

 

キャリア式は、職務経験を「職務分野でまとめた」形式です。

強調したい職務をアピールできるメリットがあります。

一般的に転職回数が多い方はキャリア式が向いています。

 

ヘルパー→介護福祉士→ケアマネージャーといったようにキャリアアップしてきた方にはキャリア式がおすすめです。

アピールしたい職種から記入していきます。

資格の取得日も記入しましょう。

 

【編年式】職務経歴書の書き方

編年式は、社会人経験の短い方や転職回数の少ない方に向いています。

介護士は編年式を使うことが多いです。

編年式の職務経歴書のサンプルを元にポイントを解説します。"

 

➀経歴概略

経歴を集約することで、あなたのアピールポイントを効果的に伝える項目です。

採用担当者が一番最初に目を通す部分なので、この項目だけであなたの経歴が伝わるようにまとめましょう。

「〇〇の経験がある」「〇〇のスキルがある」といったように具体的に書くことがポイントです。

コンパクトに5行くらいでまとめるとみやすいです。

②職務経歴

あなたの職務経歴を時系列で記入します。

記入内容

・勤務先

・業種

・勤務期間

・職種

・役職(最後に就いた役職を記入)

・雇用形態

 

パートや派遣の職歴は書くべき?

非正規応募やアピールに繋がるなら書くべきです。

例えば、デイサービスでのパート経験や夜勤専従の派遣社員などは、介護の立派な経験です。

 

派遣の職務経歴の書き方が知りたい

派遣の記入例

勤務先   株式会社△△ 介護付き有料老人ホーム

業種    介護

勤務期間  20XX年4月〜20XX年12月

職種    介護職

雇用形態  派遣社員

【業務内容】

要介護1~5の入居者がいるフロアにて介護職として配属。食事・入浴・排泄などの身体介護のほか、レクリエーションも担当していました。

派遣会社などは、得に記入しなくてもOKです。

採用担当者は、派遣会社よりもどんな業務経験があるかに関心があります。

面接時に聴かれた場合に答えるよう準備しておくくらいでOKです。

 

③業務内容

その職場であなたが経験した業務の内容を記入します。

採用担当者が職務経歴書を読んだだけで、どんな仕事をしていたかイメージできるように記入しましょう。

 

記入例

たくさんの入居者の対応→10人の入居者の対応

いろいろな業務→入浴・食事・排泄といった身体介護

さまざまな入居者→要介護1~要介護5までの入居者

 

具体的な業務内容や数字を使うことで、採用担当者へ伝わりやすくなります。

 

④保有資格

介護福祉士、社会福祉士、ケアマネージャーなどアピールしたい資格から記入しましょう。

 

【保有していれば、必ず明記する介護・福祉の資格】

・ケアマネジャー (介護支援専門員)

・介護福祉士

・社会福祉士

・介護職員初任者研修

・ホームヘルパー1級・2級(訪問介護員)

・介護職員基礎研修

・実務者研修

介護福祉士をもっているなら、初任者研修やヘルパー1級・2級、実務者研修などの経過の資格は記入不要です。

 

【アピールになる介護・福祉の資格】

・認知症ケア専門士

・福祉住環境コーディネーター1級・2級・3級

・ガイドヘルパー(移動介護従事者)

・難病患者等ホームヘルパー

・福祉用具専門相談員

・手話通訳士

・介護食士

・音楽療法士

・介護予防運動指導員

・高齢者コミュニケーター

・介護事務(ケアクラーク)

 

⑤自己PR

自己PRは履歴書にも書きますが、同じ内容でも職務経歴書に書いても構いません。

表彰や研修への参加、プロジェクト参加経験などアピールできることがあれば、補足して記入しましょう。

 

【キャリア式】職務経歴書の書き方

キャリア式は、転職回数が多い方はキャリア式が向いています。

ヘルパー→介護福祉士→ケアマネージャーといったようにキャリアアップしてきた方にはキャリア式がおすすめです。

キャリア式の職務経歴書のサンプルを元にポイントを解説します。

 

➀経歴概略

経歴を集約することで、あなたのアピールポイントを効果的に伝える項目です。

採用担当者が一番最初に目を通す部分なので、この項目だけであなたの経歴が伝わるようにまとめましょう。

「〇〇の経験がある」「〇〇のスキルがある」といったように具体的に書くことがポイントです。

コンパクトに5行くらいでまとめると見やすくなります。

②職務

これまで経験した職務ごとに記入します。

時系列ではなく一番アピールしたい職歴から書くようにしましょう。

 

③業務内容

その職場であなたが経験した業務の内容を記入します。

採用担当者が職務経歴書を読んだだけで、どんな仕事をしていたかイメージできるように記入しましょう。

 

記入例

たくさんの入居者の対応→10人の入居者の対応

いろいろな業務→入浴・食事・排泄といった身体介護

さまざまな入居者→要介護1~要介護5までの入居者

 

具体的な業務内容や数字を使うことで、採用担当者へ伝わりやすくなります。

 

④保有資格

介護福祉士、社会福祉士、ケアマネージャーなどアピールしたい資格から記入しましょう。

 

【保有していれば、必ず明記する介護・福祉の資格】

・ケアマネジャー (介護支援専門員)

・介護福祉士

・社会福祉士

・介護職員初任者研修

・ホームヘルパー1級・2級(訪問介護員)

・介護職員基礎研修

・実務者研修

介護福祉士をもっているなら、初任者研修やヘルパー1級・2級、実務者研修などの経過の資格は記入不要です。

 

【アピールになる介護・福祉の資格】

・認知症ケア専門士

・福祉住環境コーディネーター1級・2級・3級

・ガイドヘルパー(移動介護従事者)

・難病患者等ホームヘルパー

・福祉用具専門相談員

・手話通訳士

・介護食士

・音楽療法士

・介護予防運動指導員

・高齢者コミュニケーター

・介護事務(ケアクラーク)

 

⑤自己PR

自己PRは履歴書にも書きますが、同じ内容でも職務経歴書に書いても構いません。

表彰や研修への参加、プロジェクト参加経験などアピールできることがあれば、補足して記入しましょう。

 

まとめ:職務経歴書はサンプルを使えば簡単。

今回は、サンプルを元に職務経歴書の書き方を解説しました。

 

本記事のおさらい

職務経歴書のフォーマットは2つ

・編年式

・キャリア式

編年式は、編年式は、社会人経験の短い方や転職回数の少ない方に向いています。

介護士は編年式を使うことが多いです。

 

キャリア式は、転職回数が多い方はキャリア式が向いています。

ヘルパー→介護福祉士→ケアマネージャーといったようにキャリアアップしてきた方にはキャリア式がおすすめです。

 

転職活動には書類作成だけではなく、求人探しや面接対策などやることが盛りだくさんです。

転職活動で失敗しないためにすべきことをまとめた記事がありますので、そちらも合わせてご覧ください。

参考
介護転職を成功させるコツ【転職前〜入職後まで細分化して解説】

続きを見る

 

今回は以上になります。

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