認知症ケア

【すぐ使える】通所拒否に対する上手な声かけ10選

通所拒否

悩む人
■認知症で通所拒否があり困っている

■お迎えにいってもなかなか車に乗ってくれなくて時間がかかる

■家族の要望もあるからデイへ通って欲しい

認知症で通所拒否がある方は多くいます。

通所拒否があると、なかなか車にのってくれなくて次の送迎の遅延になったりもします。

 

僕は、認知症デイの相談員を4年以上やっていて、多くの認知症の方と接してきました。

通所拒否がある方とも多く接してきており、試行錯誤を繰り返してきました。

 

この記事では、通所拒否にに対する上手な声かけを紹介していきます。

記事を読めば、声かけの仕方がわかり、デイへ通ってもらえるようになるはずです。

 

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、10年以上の介護経験がある現役の介護士です。

認知症デイの相談員を4年以上やってます。

Twitterもやってます。(@shinbloger

通所拒否に対する上手な声かけ➀

介護職

「今日のお昼は○○さんの大好きなとんかつですよ」

好きな食べ物で通所する意欲を引き出せることがあります。

食べ物につられて通所してくれた結構多いです。

 

通所拒否に対する上手な声かけ②

介護職

「○○さんのためにおいしい昼食を準備してきましたよ」

お腹が空いている方には効果ありです。

この声かけで何度か通所していただきました。

 

通所拒否に対する上手な声かけ③

介護職

「○○さんに会えるのをみんな楽しみにしていますよ」

「みんな待っている」の声かけは強力です。

「みんな待ってるならいくか」と前向きになられる方は多いです。

 

通所拒否に対する上手な声かけ④

介護職

「○○さん、体操にいきましょう」

デイサービスは年寄りが集まる場所とネガティブな印象を持っている方もおられます。

そんな方には、デイサービスとはいわず、「体操やリハビリに行こう」と誘うと来てくれることがありました。

 

通所拒否に対する上手な声かけ⑤

介護職

「○○さんのお友達の△△さんがこられてますよ。会いたがっているので行きましょう」

仲良くしている友達の名前を出すのも効果ありです。

「あの人がいるなら行ってみるか」と気持ちが前向きになってきてくれます。

 

通所拒否に対する上手な声かけ⑥

介護職

「ちょっとだけ行きましょう。すぐに帰ってこれますから」

認知症だとどこにつれていかれるか分からず不安に思っている事もあります。

そんな時は、すぐに帰ってこれることを伝えることで通所する気になってくれることがあります。

 

通所拒否に対する上手な声かけ⑦

介護職

「娘さんがデイへ行ってほしいと言ってましたよ」

娘さんや奥さんの頼みならいくしかないかと前向きになってくれることもあります。

 

通所拒否に対する上手な声かけ⑧

介護職

「○○さん、ちぎり絵を手伝ってください。○○さんがいないと完成しないんです」

仕事や役割をお願いするのも効果ありです。

「自分がいかないとできないんならいくか」と前向きになってくれることがあります。

 

通所拒否に対する上手な声かけ⑨

介護職

「奥さんも行きますから、一緒にいきましょう」

どこに連れていかれるのか不安で通所拒否される方には、家族も一緒にきてもらうときてくれたりもします。

奥さんがいるから安心してきてくれることが、何度もありました。

 

通所拒否に対する上手な声かけ⑩

介護職

一度拒否されたら、時間を開けて再度誘ってみる

準備ができていなかったり、まだ眠かったりすると通所拒否する方もおられます。

そんな時は、時間を開けて再度誘うと通所してくれることが多いです。

 

30分ほど間隔をあけて再度訪問した時に、出かける準備ができていればすんなり乗ってくれます。

こういったケースやよくありました。

 

まとめ

今回は、通所拒否に対する上手な声かけをしました。

実際に使ってみて効果のあったものばかりなので、ぜひ使ってみてください。

声かけは明るく誘うことが大事なので、笑顔で誘いましょう。

 

最後に、通所拒否を減らすのに重要なポイントは2つあります。

一つめは、無理強いしないことです。

通所させたいからといって、無理やりやしつこく誘うのはよくありません。

嫌な思いがのこると、さらに通所拒否が強くなったり、通所できなくなってしまうことになりかねません。

 

しつこくされるのは、誰でもいやですよね。

認知症でも同じです。

 

二つめは、デイを楽しんでもらうことです。

デイが楽しく過ごせる場所なら、通所拒否は確実になくなります。

むしろ、お迎え時に外で待っててくれたり、休みの日にも行きたいといって利用日数が増えることだってあります。

 

デイを楽しんでもらうために頑張るのが一番です。

楽しんで笑顔で帰ってくれたら、介護職だってうれしいですよね。

それがやりがいだと思うんです。

 

今回は以上になります。

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