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介護の仕事

自分のペースで自由に働く!フリーランス介護士の全ガイド

2024年6月18日

フリーランス介護士

フリーランス介護士は、、介護職の新しい働き方の一つとして注目を集めています。

特定の施設に縛られることなく、自分のスケジュールに合わせて働けるため、自由なライフスタイルを実現できます。

 

この記事では、フリーランス介護士として働く方法やメリット・デメリット、必要なスキルについても解説します。

介護職の新たなキャリアパスを模索している方はご覧ください。

 

この記事を書いている人

・介護職歴15年以上の現役の介護士です。

・デイの相談員や管理者8年以上。豊富なレクの経験あり。

・現在は、老健に勤務しています。

 

フリーランス介護士とは

フリーランス介護士とは、特定の法人や企業に属さず、個人事業主として介護の仕事を行う人のことです。

具体的には、企業や介護施設と業務委託契約を結び、必要とされる介護サービスを提供します。

 

フリーランス介護士は自分のスキルや経験を活かし、自由な働き方ができます。

一方で、安定した収入や雇用の保証がないため、自分で営業活動を行い、信頼関係を築かなければなりません。

 

介護福祉士や社会福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)などの資格を持っていると、介護施設から優遇されて、仕事が得やすいです。

 

フリーランス介護士のメリット・デメリット

フリーランス介護士のメリット

フリーランス介護士のメリットは以下のとおりです。

 

勤務時間や職場を自由に選べる

フリーランス介護士の大きなメリットの一つは、勤務時間や職場を自分で選択できることです。

自分自身でスケジュールを組むことができるため、仕事とプライベートの両立がしやすいです。

子育て中の方や趣味の時間を大切にしたい方にも適しています。

 

収入アップが期待できる

収入アップが期待できる点も魅力の一つです。

フリーランスの場合、売上は全て自分の給与となります。

 

仕事の出来が直接給与に反映されるため、スキルアップや経験を積むことで収入アップが期待できます。

質の高いサービスを提供し、リピーターを増やせば、安定した収入を得ることも可能です。

 

人間関係で悩まない

介護職は、職場の人間関係で悩むことが多い職種の一つ。

しかし、フリーランス介護士であれば、特定の職場に縛られることがなく、決まった人と毎日一緒に働く必要がありません。

 

自分のライフスタイルや価値観に合わない職場や利用者の場合、仕事を断ることもできるため、ストレスを軽減できます。

 

フリーランス介護士のデメリット

フリーランス介護士には多くのメリットがある一方、当然デメリットもあります。

 

収入が安定しない

フリーランスは、、受注した仕事の数によって収入が変わります。

正社員のように月給や年収が決まっているわけではないため、収入が不安定になりがちです。

 

特に、独立したばかりの時期は、仕事を得ることが難しく、苦労することが多いでしょう。

しかし、スキルの向上や活動の継続で、リピート顧客を増やせば、収入も安定していきます。

 

税務処理に手間と時間がかかる

フリーランス介護士は、確定申告や社会保険の手続きなどを自分でやらなければいけません。

収入や経費を正確に把握し、適切な手続きを行い、必要な書類を提出する必要があります。

初めての場合、意外と時間がかかり、大きな負担を感じるかもしれません。

 

トラブルもすべて自己責任

フリーランス介護士は、発生するすべてのトラブルに自分で対応しなければなりません。

たとえば、体調不良で仕事ができなくなったり、利用者が怪我をしたりなど、予期せぬことが起こることもあります。

 

業務委託契約を結んでいる施設が対応してくれる場合もありますが、頻繁にトラブルが発生すると仕事がなくなる可能性もあります。

体が仕事の資本であるため、日々の体調管理やスケジュール管理が重要。

急な体調不良で働けない場合に備えて、仲間に代役をお願いできる体制を整えておくと良いでしょう。

 

社会的信用を得にくい

フリーランスは、毎月決まった額の収入があるわけではありません。

そのため、社会的信用が低くなりがち。ローンや賃貸契約の審査が通りにくくなる場合があります。

特に、1年目は源泉徴収票や住民税の課税証明書などの公的書類が用意できず、収入の安定を証明する手段がないため、信用の証明に苦労することが多いです。

 

フリーランス介護士に向いている方

フリーランス介護士に向いている方は以下のとおりです。

 

フットワークが軽い

フットワークが軽い方はフリーランス介護士に向いています。

柔軟な対応こそがフリーランスの強みだからです。

利用者に求められれば、いつでも駆けつけられる体制があれば、それは大きな武器となります。

 

自己管理できる

フリーランス介護士は、全ての仕事を自分一人で管理しなければなりません。

体調管理やスケジュール調整などの自己管理能力が求められます。

フリーランス介護士は、複数の利用者や事業所と契約を結び、それぞれのニーズに応じたサービスを提供します。

管理を怠って遅刻したり、約束を守れなかったりすると、信用を失う可能性があります。

フォローしてくれる同僚や上司がいないため、自己管理が不可欠です。

 

柔軟に対応できる

柔軟に対応できる方は、フリーランス介護士に向いています。

フリーランス介護士は、様々な介護施設や利用者のもとで働くため、それぞれの職場の理念やケアの方法に対応しなければなりません。

新しい環境や利用者のニーズに適応し、柔軟に対応できれば信頼を得られます。

 

フリーランス介護士に必要なモノ

フリーランス介護士に必要なモノは以下のとおりです。

 

介護の経験を積む

介護業務の実務経験を積むことが大切です。

フリーランスとして自分を売り出していくには、経験の有無が鍵。介護業務は、利用者の大切な命に関わる仕事であるため、未経験者がいきなりフリーランスとして活動するのは難しいです。

まずは、介護施設で介護士としての実務経験を積み上げましょう。

 

介護福祉士を取得する

介護福祉士は、介護の唯一の国家資格です。

この資格があれば、介護に関するスキルがある証明になります。

なので、自分のアピールポイントになるんです。

 

介護福祉士について詳しくは下記の記事をご覧ください。

合わせて読みたい
介護職の資格のなかで唯一の国家資格|介護福祉士を取得する4つのメリット

続きを見る

 

介護福祉士以外にも、ケアマネや認知症ケア専門士などの資格を保有していれば、仕事ををより得やすくなります。

 

人脈を広げる

フリーランス介護士として安定した活動を続けるには、人脈も重要です。

人脈が広がれば、仕事を受けやすくなり、信頼できるクライアントや協力者を見つけることができます。

人脈を広げるためには、施設の見学に行ったり、ボランティア活動に参加したりしましょう。

 

フリーランス介護士として働く方法

フリーランス介護士として働く方法は以下のとおりです。

 

介護施設と業務委託契約をする

介護施設と個人で業務委託契約を結び、介護サービスを提供する働き方です。

勤務時間や賃金など、自分の条件に合う施設を自分で探し、業務委託契約を結びます。

 

業務委託をする際は、契約内容をきちんと確認しておくことが重要です。

業務内容や契約期間に認識のズレが発生すると、トラブルになりかねません。契約書の内容を詳細に確認し、不明点があれば施設側としっかり話し合いましょう。

場合によっては、弁護士に依頼して契約書を作成してもらうと安心です。

 

介護施設から仕事を得るには、直接営業を行うことが有効です。

具体的には、施設に自分のサービスを紹介する資料を持参し、施設長や担当者にアピールしましょう。

また、知人のケアマネージャーやソーシャルワーカーに紹介してもらう方法もあります。

 

利用者と直接契約する

介護サービスを必要とする利用者と直接契約を結ぶ方法もあります。

この方法では、ケアマネージャーや介護施設・事業所運営者との人脈が重要です。

たとえば、知り合いのケアマネージャーから介護サービスが必要な利用者を紹介してもらったり、介護施設に直接営業を行うなどして仕事を獲得することができます。

 

スキルシェアサービスを利用する

スキルシェアサービスとは、自分の持っているスキルや知識を他の人と共有するためのオンラインサービスです。

有名なサービスとして、クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどがあります。

 

介護業界にも、ワーカーを探している事業所と、仕事をしたい介護従事者をマッチングするサービスが普及しています。

アプリやWebサイトから希望条件を入力すると、ワーカーを募集している事業所や施設が簡単に見つけられます。

 

このようなスキルシェアサービスを利用しているフリーランス介護士も多いです。

介護に特化したスキルシェアサービスについては、次の見出しで詳しく紹介します。

 

作業環境を整えてスキルシェアサービスの利用を始めたい人はパソコンのレンタルを活用しましょう。

 

フリーランス介護士のおすすめアプリ

フリーランス介護士が使っているスキルシェアサービスは以下のとおりです。

 

カイテク

カイテクカイテクは、カイテク株式会社が運営する介護の有資格者限定の単発バイトアプリです。

介護福祉士はもちろん、初任者研修や実務者研修、看護師、PT、ST、OTなど、介護や看護に関わる資格があれば利用できます。

フリーランス介護士はもちろん、副業で働いたり、主婦がすき間時間で働いたりして稼いでいます。

≫カイテクの公式アプリはこちら

 

カイテクの詳細は下記の記事をご覧ください。

≫カイテク(旧カイスケ)の評判は?|メリット・デメリットも解説。

 

Ucare(ユーケア)

ucareUcareは、介護・看護の仕事を探している人とワーカーを必要としている事業所を繋ぐワークシェアサービスです。

大手の株式会社USEN WORKINGが運営しているため安心に利用でき、多くのメディアにも取り上げられていて、信頼性と実績があります。

カイテクと同様、多くの介護士が利用しています。

≫Ucareの公式アプリはこちら

 

Ucare(ユーケア)の詳細は下記の記事をご覧ください。

≫Ucare(ユーケア)介護の評判は?利用するメリットや注意点も解説

 

他の介護のスキルシェアサービスが知りたいなら下記の記事をどうぞ。

≫面接、履歴書不要!介護のおすすめ単発バイトアプリ6選

 

フリーランス介護士のまとめ

今回は、フリーランス介護士について解説しました。

 

フリーランス介護士として働く方法の再掲

 

おすすめのスキルシェアサービスの再掲

 

フリーランス介護士は、自分のペースで働ける魅力的な働き方です。

特定の施設に縛られることなく、自由にスケジュールを組み、自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。

 

今回は以上になります。

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