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コロナ対策

【学生向けの給付金】学生支援緊急給付金を解説

2020年7月19日

学生支援緊急給付金

悩む人
都内の大学に通っている学生です。新型コロナウィルスの影響で、アルバイト先が休業となり収入がなくなりました。このままだと、授業料が払えないのでどうしたらいいか悩んでいます。

それなら、学生支援緊急給付金を利用するといいですよ。

学生支援緊急給付金は、新型コロナウィルスの影響で、収入が減少し、中退せざるおえない学生向けの給付金です。

 

本記事の内容

・学生支援緊急給付金とは
・学生支援緊急給付金のQ&A

学生といえば、自由奔放に生きているイメージがありますが、中には親から自立して、自分で学費を払い生計をたてている立派な学生もいます。

今回は、そんな学生がもらえる給付金の記事になります。

 

学生向けの記事です。

学生以外の方は、場合によっては知り合いの学生に紹介してあげてください。

学生支援緊急給付金とは

学生支援給付金は、新型コロナウィルスの影響で、アルバイト先が休業するなどして、収入が激減し学費をはらえなくなりそうな学生への給付金です。

 

学生支援緊急給付金の支給額

支給額

住民税非課税世帯の学生 20万円
上記以外の学生 10万円

※もちろん返済しなくていいお金です。

住民税非課税世帯とは:年間の合計所得の金額が一定以下である世帯を言います。

この「一定以下」の金額のラインは、地域によって異なるのでお住まいの市区町村のホームページなどで確認してください。

 

学生支援緊急給付金の対象者

国公私立大学(大学院含む)・短大・高専・専門学校に通う生徒で、留学生を含みます。

(日本語教育機関も含みます。)

 

学生支援緊急給付金の対象となる条件

給付金の対象となる条件をざっくり言うとこんな感じです。

アルバイトで学費を払っているけど、コロナの影響で収入が減少し、奨学金を使っているけど、それでも支払いがキツイ。

こんなところです。

 

詳細は、下記の6つの要件を満たしている必要があります。

対象となる条件

➀家庭から多額の仕送りを受けていないこと
②原則として自宅外で生活している(自宅でも可)
③生活費・学費に占めるアルバイト収入の割合が高いこと
④家庭の収入減少により、家庭からの追加の仕送りが期待できない
⑤アルバイト収入が大幅に減少している(前月比▲50%以上)
⑥原則として既存制度について以下のいずれかの条件を満たすこと

となっています。

いくつか解説します。

 

➀家庭から多額の仕送りを受けていないこと

多額の仕送りっていくらなの?って思うかもなので、目安を言うと、年間150万円(授業料含む)ほどです。

あくまでも、目安なので仕送り額が150万円を超えていても申請は可能です。

最終的には、学校側が他の条件も含めて、推薦するかどうか決めます。

 

③生活費・学費に占めるアルバイト収入の割合が高いこと

具体的な割合は明記されていません。

少なくともアルバイト収入の減少により、生活費や学費の支払いがキツクなっているなら大丈夫でしょう。

 

⑥原則として既存制度について以下のいずれかの条件を満たすこと

条件はこちらになります。

⑥の条件

イ)修学支援新制度の区分Ⅰ(住民税非課税世帯)の受給者(今後申請予定の者を含む。以下同じ)
ロ)修学支援新制度の区分Ⅱ・Ⅲ(住民税非課税世帯に準ずる世帯)の受給者であって、無利子奨学金を限度額(月額5~6万円)まで利用している者
ハ)世帯所得が新制度の対象外であって、無利子奨学金を限度額まで利用している者
二)要件を満たさないため新制度又は無利子奨学金を利用できないが、民間等を含め申請可能な支援制度を利用予定の者

⑥の要件を簡単に言うと、学生生活を続けるために奨学金とか修学支援新制度を使う意思をしめしてね。ってことです。

 

※留学生については⑥に代わり、日本学生支援機構の学習奨励費制度の要件等を踏まえることになっています。

留学生の要件

学業成績が優秀な者であること(前年度の成績評価係数が2.30以上)
ロ)出席率が8割以上であること
ハ)仕送りが平均月額90,000円以下であること(入学料・授業料等は含まない。)
二)在日している扶養者の年収が500万円未満であること

イ)

 

支給のイメージ

学生は、通っている大学へ申込書類を提出する必要があります。

大学などで審査を行い、日本学生支援機構(JASSO)へリストを提出します。

その後、機構から学生へ支給されます。

 

詳細は、通っている学校のホームページや掲示板などでも周知されているはずなので、そちらを確認ください。

 

【締め切り間近】学生支援緊急給付金の締切期限

学生支援緊急給付金の2次募集が始まっています。

締切期限は、大学によって異なりますが、令和2年7月20日ぐらいが多いようです。

直近で迫っているので、申請したい方はお早めに!

 

※一度しか給付されないので、1次募集で給付された学生は2次募集の申請は不可です。

 

学生支援緊急給付金のQ&A

Q:支援対象を誰がどのように決めるのですか?

A:学生が各大学に申請を行い、大学が選考した上で学生の推薦リストを作成し、日本学生支援機構(JASSO)へリストを提出します。

 

Q:自分の通う学校が対象となるか教えてほしいです。

A:大学・短期大学(専攻科、別科及び大学院を含む)、高等専門学校(第4・5学年及び専攻科に限る)、専門学校及び日本語教育機関が対象となります。

 

Q:この4月に大学に入学した者は対象になりますか。

A:アルバイトを予定しており、得られるはずであった収入が得られなかった場合は対象となります。

 

Q:申請の締切はありますか。

A:本給付金は、学生の申請をもとに学校が選考し、JASSOに推薦することになっています。

学内の締切は学校により異なりますので、所属の学校に確認ください。

なお、JASSOへの推薦は2回に分けて行います。

学校からJASSOへの1次推薦は6月19日、2次推薦は7月31日を締切としています。

 

まとめ:学生支援緊急給付金の2次募集がまもなく終了

今回は、学生支援緊急給付金の記事になります。

 

本記事のおさらい

学生支援緊急給付金とは 新型コロナウィルスの影響で、アルバイト先が休業するなどして、
収入が激減し学費をはらえなくなりそうな学生への給付金です。
支給額 住民税非課税世帯の学生 20万円
上記以外の学生 10万円
対象者 国公私立大学(大学院含む)・短大・高専・専門学校に通う生徒で、
留学生を含みます。(日本語教育機関も含みます。)
締切期限 大学によって異なりますが、令和2年7月20日ぐらいが多いようです。

他にも、新型コロナ対策の給付金やキャンペーンがたくさんあります。

サラリーマンや主婦でも申請すればもらえるお金やポイントがみつかりますよ!

そちらをまとめた記事がありますので合わせて読んでみてください。

お得感満載!
【知らなきゃ損】キャンペーンや給付金まとめ!16のコロナ対策

 

今回は以上になります。

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