介護の資格

ガイドヘルパーとは?仕事内容や将来性も合わせて解説。

2022年9月7日

ガイドヘルパー

悩む人
■ガイドヘルパーはどんな資格ですか?

■ガイドヘルパーはどんな働き方をしますか?

■ガイドヘルパーの資格はどのようにとれますか?

そんな悩みにお答えします。

 

ガイドヘルパーは、視覚障害や全身性障害、知的障害などで移動が困難になった方の移動をサポートする仕事です。

この記事では、ガイドヘルパーの仕事内容や将来性、取得方法まで詳しく解説していきます。

記事を読めば、ガイドヘルパーについて理解が深まります。

 

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この記事を書いている人

この記事を書いている僕は、13年以上の介護経験がある現役の介護士です。

介護福祉士と福祉用具専門相談員の資格を持っています。

Twitterもやってます。(@shinbloger

ガイドヘルパーっとどんな資格?

ガイドヘルパーは、視覚障害や全身性障害、知的障害などで移動が困難になった方が、安全に移動ができるようにサポートする仕事です。

病院や買い物への同行、さらには観光や両行への同行サポートをすることもあります。

ガイドヘルパーは、外出介護員とも呼ばれていて、各都道府県知事の行う研修を終了することで取得が可能です。

 

いわゆる、障害者や高齢者専門のツアーコンダクターですね。

 

ガイドヘルパーの種類

ガイドヘルパーの資格は3つの分類されます。

ガイドヘルパーの種類

・視覚障がい者移動介護従業者

・全身性障がい者移動介護従業者

・知的障がい者移動介護従業者

 

視覚障がい者移動介護従業者

視覚に障がいがある人に対しての、移動介助や外出支援の方法を学びます。

ホームヘルプサービスに関する知識
ガイドヘルパーの制度と業務
障害者(児)福祉の制度とサービス
障害・疾病の理解
障害者(児)の心理
移動介護の基礎知識
移動介護の基本技術
屋内の移動介護
屋外の移動介護
応用技能

合計20時間です。

 

全身性障がい者移動介護従業者

四肢に機能障がいがある人に対しての、移動介助や外出支援の方法を学びます。

ホームヘルプサービスに関する知識
ガイドヘルパーの制度と業務
障害者(児)福祉の制度とサービス
障害者(児)の心理
重度脳性まひ者等全身性障害者を介護する上での基礎知識
移動介護にあたっての一般的注意
演習 項目 時間数
移動介助の方法
生活行為の介護

合計16時間です。

 

知的障がい者移動介護従業者

知的障がいがある人に対しての、移動介助や外出支援の方法を学びます。

ホームヘルプサービスに関する知識
ガイドヘルパーの制度と業務
障害者(児)福祉の制度とサービス
障害・疾病の理解
障害者(児)の心理
移動介護の基礎知識
移動介護の基本技術

合計19時間です。

 

注意点として、各都道府県によって研修内容が異なるので、詳しくは受講する講座の詳細を確認してください。

また、初任者研修以上の資格を持っている場合、免除になる講義もあるので合わせて確認下さい。

 

ガイドヘルパーを取得するメリット

つづいて、ガイドヘルパーを取得するメリットについて解説します。

ガイドヘルパーのメリット

・仕事の幅が広がる

・1対1での仕事ができる

・他の介護職より身体の負担が少ない

 

それでは一つずつ解説します。

 

仕事の幅が広がる

ガイドヘルパーの資格を持っていると仕事の幅が広がります。

なぜなら、ガイドヘルパーを取得することで、視覚障害や身体の障害により、外出が困難な方のサポートができるようになるからです。

具体的に言うと、初任者研修を持っていれば知的障害者の同行援助はできます。だけど、視覚障害や全身障害者の同行援助は、上記で紹介した視覚障がい者移動介護従業者や全身性障がい者移動介護従業者を終了している必要があるんです。

 

また、同行援助や移動援助を含む訪問介護事業所のサ責になるにも、この2つの講座を修了している必要があります。

なので、ガイドヘルパーを取得することで、できる仕事が増えるんです。

 

1対1での仕事ができる

ガイドヘルパーの仕事の特性上1体1での支援となります。

介護施設で複数人をケアするのと違い、1対1でその方に寄り添った支援ができるのもガイドヘルパーの魅力ですね。

 

他の介護職より身体の負担が少ない

ガイドヘルパーの仕事は、他の介護職に比べて身体への負担が少ないです。

介護施設であれば、介護度の高い方の入浴や排泄介助で、腰を壊すこともありますが、そういった重度の身体介護は、ガイドヘルパーの仕事内容には少ないです。

 

ガイドヘルパーの将来性

ガイドヘルパーを取得することで、訪問介護事業所や社会福祉協議会でヘルパーとして働いたり、障害者施設でも働くことができます。

まだまだ取得者が少ない資格なので、ガイドヘルパーを持っているとこういった事業所からは重宝されるはずです。

 

初任者研修を持っているとガイドヘルパーとして働ける?

初任者研修には、車椅子の移動介助や視覚障碍者の移動介助を学ぶ機会があります。

ガイドヘルパー

僕は、初任者研修の講師をやっていて、実際に路上へ出て車椅子の移動介助や視覚障害の介助を教えたりもしています。

なので、初任者研修を持っていれば、同行援助ができると勘違いしている方もいるようですが、厳密に言うと一部可能です。

 

詳しくは、知的障害者の同行援助は、初任者研修以上の資格で可能ですが、視覚障碍者や全身障害者の同行援助は、ガイドヘルパーの「視覚障がい者移動介護従業者」「全身性障がい者移動介護従業者」を終了している必要があるんです。

 

ガイドヘルパーを取得した人の声

つづいて、ガイドヘルパーを取得した人の声を紹介します。

ガイドヘルパーさんの声は、SNSから収集しています。

①ガイドヘルパーを取得したキッカケは?
②ガイドヘルパーを取得するメリットは?
③ガイドヘルパーの難易度は?
④ガイドヘルパーの仕事内容は?

上記の4つの質問に答えていただきました。

 

40代 男性

①ガイドヘルパーを取得したキッカケは?
→全国盲ろう者友の会結成時に入会してその後に公的な派遣事業が開始されて、会員は自動的に各都道府県のガイドヘルパーに移行しました。

②ガイドヘルパーを取得するメリットは?
→取得したかった訳ではないのでメリットは特に感じません。

③ガイドヘルパーの難易度は?
→現在は分かりませんが当時は最低手書き文字が書かれば良かったので普及時は低かったです。

④ガイドヘルパーの仕事内容は?
→私が担当したのはスポーツセンターへや盲ろう者友の会参加の同行の通訳及びI泊旅行を行いました。

 

ガイドヘルパーの取得方法

ガイドヘルパーの資格は、講義と演習を受けることにより取得が可能です。

受験資格は特になしですが、都道府県によっては初任者研修を必須としているところもあるようです。

講義のトータル時間は、20時間ほど、難易度もそこまで高くない資格です。

 

まとめ

今回は、ガイドヘルパーについて深掘りしました。

 

ガイドヘルパーを取得することで、視覚障害や全身障害の方の外出サポートができるようになり、仕事の幅が広がります。
「介護の資格をとりたい」「介護のスキルをみにつけたい」「面接でアピールできる資格が欲しい」など、目的がある方は、ガイドヘルパーをとってみるのもいいでしょう。

難易度も低く、取りやすい資格ですよ。

 

今回は以上になります。

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