※2020年7月5日現在の情報です。
介護・福祉関係で働いている皆さん、お疲れ様です。
皆さんご存じかと思いますが、
厚生労働省が6/19、新型コロナウイルスへの対応を労う目的で介護職に最大20万円の給付金を支給すると発表しました。
ありがたい話ですね。
そこで、いろんな疑問が生まれています。
週1回しか働いてないけどもらえるの?
途中で辞めたから貰えないよね。
いつもらえるの?
どうやったらもらえるの?
などなど、疑問はつきませんね。
ということで、今回は『介護・福祉職への給付金の受け取る条件や支給日』をまとめた記事を書きました。
この記事を読むと、自分は市況対象なのか、いつ頃支給されるのか、などが分かります。
介護・福祉職への給付金について
介護・福祉職への給付金は、新型コロナウィルス対策に奔走しながら介護・障害福祉の現場で働く職員に対し、『慰労金』という名目で支給されます。
感染者が発生した、あるいは濃厚接触者に対応した事業所の職員に20万円が支給されます。
感染者、濃厚接触者がいない事業所で働く職員にも5万円が支払われます。
給付金は、事業所ごとに配る予定。
それから個々の職員へ直接的に支払われる模様です。
給付金を受け取る条件
訪問系、通所系、施設系など全ての介護サービスを給付金の対象です。
職種にも特に制限は設けないそうです。
ただし、その都道府県で新型コロナウイルスの感染者が最初に報告された日から6月30日までの間に、通算で10日以上勤務していることが条件です。
厚労省は今のところ、交付金を渡す都道府県から事業所ごとに配り、個々の職員へ直接的に支払う予定とのこと。
支給対象となるサービス
《 通所系サービス 》 | 通所介護、地域密着型通所介護、療養通所介護、認知症対応型通所介護、通所リハビリテーション |
《 短期入所系サービス 》 | 短期入所生活介護、短期入所療養介護、短期利用認知症対応型共同生活介護 |
《 多機能型サービス 》 | 小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護 |
《 施設系サービス 》 | 介護老人福祉施設、地域密着型介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護医療院、介護療養型医療施設、
認知症対応型共同生活介護、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅 |
※ 介護予防サービス、総合事業を含む。
受け取る条件のQ&A
Q:パートなんだけど支給されますか?
A:正規職員、非正規職員に関わらず支給対象です。
Q:ヘルパーの仕事で、1日2時間しか働いてないんだけどもらえますか?
A:1日の労働時間は問わないとのことなので、支給されます。
Q:特養の事務職で、直接入居者の接していないけどもらえるの?
A:職種に制限はかけないので、支給対象です。
※現場から遠く利用者と全く接しない法人本部のオフィスに勤務する人などは除外される模様
Q:有料老人ホームでももらえる?
A:全介護サービス対象です。居宅や地域包括、福祉用具、サ高住や有料などすべてです。
Q:給付金は何度ももらえるの?
A:給付金は、職員1人につき1回限りです。
Q:仕事やめちゃったんだけどもらえますか?
A:対象期間に働いていれば支給対象です。事業所に問い合わせてみてください。
Q:2つの事業所でダブルワークなんだけどどっちから支給されるの?
A:主となる勤務先から支給されます。
Q:給付金をもらうと130万以上になり、税金が高くなるからもらいたくないんだけど。
A:給付金は非課税所得です。なの「130万の壁」にも影響ありません。
Q:障害者福祉施設に勤務しているけど支給対象ですか?
A:障害者福祉も介護と同じ扱いです。
給付金はいつ支給されるのか?
支給の方法は、都道府県から給付金を事業所に渡し、事業所から職員へ配ってもらう方法になります。
事業所が都道府県に申請する形になる模様です。
申請の開始は、7月からなので職員の手元に届くのは早くても7月末以降になりそうです。
なるべく早く職員に届くよう行政も動いているので、もうしばらく待ちましょう。
他にも、新型コロナ対策の給付金やキャンペーンがたくさんあります。
サラリーマンや主婦でも申請すればもらえるお金やポイントがみつかりますよ!
そちらをまとめた記事がありますので合わせて読んでみてください。
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【知らなきゃ損】キャンペーンや給付金まとめ!16のコロナ対策
今回は以上になります。
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