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介護の資格

【たった60人】認定介護福祉士の役割や取得方法をわかりやすく解説

認定介護福祉士

悩む人
■介護士をやっています。最近、認定介護福祉士という資格があることを知りました。

■認定介護福祉士とは、どんな資格ですか?

■認定介護福祉士の取得方法や取得条件が知りたい。そして取得したらどんなメリットがありますか?

そんな疑問にお答えします。

この記事を読んでいる方々は、「SNSやサイト、もしくは書籍などで認定介護福祉士を知り興味を持った」または「介護福祉士の資格を取得したが、その後のキャリアップとして具体的に目指す資格を探している」といった方もいるのではないでしょうか。

 

介護士のほとんどが介護福祉士を目指して、学習や日々の業務に励んでいます。

しかし、介護福祉士を取得したあと、目指す資格がなくなって、モチベーションが下がり、日々の業務をただこなすだけになっている介護士もいるのは事実です。

認定介護福祉士は、介護福祉士を取得したあとのキャリアアップを明確にするために、作られた資格でもあります。

 

この記事では、認定介護福祉士の成り立ちから役割、資格取得の方法や資格を取得することで得られるメリットまで、すべて解説していきます。

 

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介護職のスキルアップ、キャリアアップにつながる介護の資格16選

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✓本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、10年以上の介護経験がある現役の介護士です。

介護福祉士と福祉用具専門員の資格を持っています。

Twitterもやってます。(@shinbloger)

この記事を読めば、認定介護福祉士の役割や取得方法がわかるだけでなく、取得を目指す価値のある資格なのか、そして現状で目指せる資格なのか、そういった判断がすべてできる記事となっています。

認定介護福祉士は介護福祉士の上位資格

認定介護福祉士

最初に認定介護福祉士の成り立ちや役割を解説してきます。

認定介護福祉士は、2015年12月から始まった比較的新しい資格で、介護福祉士の上位資格として位置づけられている民間資格です。

認定介護福祉士の取得者には、介護技術だけでなく、多職種や地域、関係機関との連携や利用者、家族をとりまく環境にも目を向け、連携を図れる能力が求められます。

 

なお、(2021年1月現在)認定介護福祉士に登録されている方は60名です。

 

認定介護福祉士が創設された目的

認定介護福祉士が創設された目的は、下記になります。

1,介護福祉士の資質を高め、「ご利用者様のQOL向上」「地域包括ケアの推進」などに活かす。

2,他職種との適切な連携を介護サービスに活かす。

3,現任研修の受講促進などにより、自己研鑽の拠り所とする。

4,介護福祉士が資格を取得したあとのキャリアパスをつくる。

つまり、認定介護福祉士は、高齢者の増加によって、高度化・多様化する利用者のニーズに対応するために、幅広い役割を担える介護福祉士を育成するために創設された資格です。

 

認定介護福祉士の役割

認定介護福祉士役割

つづいて、認定介護福祉士に求められる役割を紹介します。

認定介護福祉士の役割は4つ

介護実践力

チームマネジメント

多職種との連携

地域と関わる力

 

✓介護実践力

・どんな利用者に対しても、最善のケアができる

・リハビリテーションの知識を持ち、利用者の生活機能を維持、向上させられる。

・認知症のBPSDを軽減できる。

・障害の応じた介護ができる。

・心理的ケア、終末期ケアができる。

 

✓チームマネジメント

・チームのマネジメントや人材育成ができる。

・利用者のニーズを計画書に反映してチームで、ニーズに答えたケアが提供できる。

・介護の根拠を説明、指導することができる。

・記録様式やサービス管理に必要なツールを改善、開発できる。

・研修プログラムの編成や研修を行い、チームの知識、技術向上させることができる。

 

✓多職種との連携

・多職種からの情報を正しく理解して、介護職チームで共有できる。

・利用者の生活状況や介護の実践内容を正しく多職種へ伝えることができる。

・利用者の状態変化に気づき、多職種と連携し状態の悪化を最小限にとどめることができる。

 

✓地域と関わる力

・家族に対して、相談援助を行い、不安を軽減できる。

・地域住民や家族、介護福祉士へ介護の助言ができる。

・施設、事業所の介護力を地域へ還元できる。

・介護に関する地域ニーズを把握・分析できる。

 

介護士のキャリアパスについて

認定介護福祉士キャリアパス

先ほどもお伝えしたように、介護福祉士を取得したあとのキャリアアップが不透明なことが、一つの課題となっていました。

特に、養成施設を卒業して、介護福祉士を取得した方のキャリアプランが見えにくいことが課題でした。

そこで、創設されたがの認定介護福祉士です。

 

「初任者研修→実務者研修→介護福祉士→認定介護福祉士」といったキャリアパスが明確になりました。

 

認定介護福祉士が活躍する職場

認定介護福祉士職場

 

つづいて、認定介護福祉士が活躍する職場を紹介していきます。

 

※今回紹介する職場は、今後認定介護福祉士が活躍すると予測されている職場です。

現状、認定介護福祉士の創設まもないことから、まだ検討・予定段階となっています。

認定介護福祉士が活躍する職場

介護施設・事業所

在宅

病院

地域包括支援センター

個人活動

 

✓介護施設・事業所

介護施設や事業所でのチームへの指導や介護サービスのマネジメント

 

✓在宅

自宅療養者への介護サービスのマネジメントや看取りケア、重度認知症者へのケア

 

✓病院

医療ニーズの高い利用者の主治医や訪問看護などの連携

 

✓地域包括支援センター

地域包括支援センターでの介護相談、行政や多職種との連携

 

✓個人活動

学校や自治会などで介護に関する講義や法人に所属しない働き方も可能

 

認定介護福祉士になる方法

認定介護福祉士

つづいて、認定介護福祉士になるための方法を解説します。

簡単に言うと、認定介護福祉士の養成施設を受講する為の要件を満たし、カリキュラムを受講・修了することで取得できます。

詳細に解説します。

 

認定介護福祉士の取得条件

認定介護福祉士を取得するには、「認定介護福祉士養成研修」を受講・修了する必要があります。

認定介護福祉士養成研修は「Ⅰ類」と「Ⅱ類」で構成されていて、それぞれ下記の受講要件が定められています。

 

認定介護福祉士養成研修Ⅰ類

1,介護福祉士としての実務経験(5年以上)があること

2,介護職員を対象とした現任研修の受講歴(100時間以上)があること

3,研修実施団体のレポート課題または受講試験で一定水準の成績を修めていること

認定介護福祉士養成研修Ⅰ類では、介護福祉士養成課程では学ばない新たな知識を修得し、多職種連携ができる介護実践力をみにつける。

そして、介護職の小チームのリーダーへの指導をする知識を獲得することが目的です。

 

認定介護福祉士養成研修Ⅱ類

1,認定介護福祉士養成研修Ⅰ類を修了していること

2,介護職の小チーム(ユニット等、5~10名の介護職によるサービス提供チーム)のリーダー(ユニットリーダー、サービス提供責任者等)としての実務経験があること

認定介護福祉士養成研修Ⅱ類では、介護実践を指導する力や応用力を養う。

そして、サービス管理に使うツールの改善や創造、地域の介護力を高める力を獲得することが目的です。

 

※なお受講要件ではありませんが、Ⅰ類・Ⅱ類ともに、受講の際は「居宅、居住(施設)系サービス双方での生活支援の経験を持つことが望ましい」とされています。

 

申し込み方法

認定介護福祉士養成研修を実施しているのは、県の介護福祉士会や社会福祉協議会です。

資格取得に興味のある方は、まずお住まいの地域に実施団体があるか確認してみてください。

 

また、個人ではなく施設や事業所など法人単位で受講を申し込むケースもあるため、職場に確認することをおすすめします。

 

受講費用や受講期間

認定介護福祉士養成研修の受講費用と開催期間は全国一律ではなく、実施団体によって異なります。

実施している実施団体をいくつか紹介します。

実施団体 受講費用 開催期間 補足
長野県介護福祉士会 会員:357,000円
非会員:609,000円
平成31年7月20日(土)~令和3年4月までの全42日間 法人に対して、長野県から一部助成する制度あり。
京都府介護福祉士会 会員:286,000円
非会員:572,000円
令和2年6月1日(土)~令和4年10月頃まで 京都府より助成金により、他県より約10万円程度低くなっています
神奈川県介護福祉士会 会員:336,000 円
非会員:588,000 円
令和 3 年 2 月~令和 4 年 12 月(全 42 日間) 法人に対して、神奈川県から一部助成する制度あり。

※なお、都道府県によっては、認定介護福祉士養成研修を実施していないところもあるようです。

お住まいの介護福祉士会に確認お願いします。

 

費用は会員で30万円前後、非会員で60万円前後と、気軽に受講を決断できる金額ではありません。

また、期間も1年半~2年ほどかかるため、金銭面・時間面の双方に配慮してもらいつつ、事業所の協力を得ることが現実的です。

 

認定介護福祉士養成研修のカリキュラム

認定介護福祉士養成研修のカリキュラムは計600時間です。

カリキュラムはⅠ類・Ⅱ類に分かれており、それぞれの領域・科目・単位・時間を表にしました。

 

認定介護福祉士養成研修Ⅰ類

領域名 科目名 単位 時間
認定介護福祉士養成研修導入 認定介護福祉士概論 1 15
医療に関する領域 疾患・障害等のある人への生活支援・連携Ⅰ 2 30
疾患・障害等のある人への生活支援・連携Ⅱ 2 30
リハビリテーションに関する領域 生活支援のための運動学 2 10
生活支援のためのリハビリテーションの知識 20
自立に向けた生活をするための支援の実践 2 30
福祉用具と住環境に関する領域 福祉用具と住環境 2 30
認知症に関する領域 認知症のある人への生活支援・連携 2 30
心理・社会的支援の領域 心理的支援の知識技術 2 30
地域生活の継続と家族支援 2 30
生活支援・介護過程に関する領域 認定介護福祉士としての介護実践の視点 2 30
個別介護計画作成と記録の演習 2 30
自職場事例を用いた演習 1 30
Ⅰ類  合計 345

 

認定介護福祉士養成研修Ⅱ類

領域名 科目名 単位 時間
医療に関する領域 疾患・障害等のある人への生活支援・連携Ⅲ 2 30
心理・社会的支援の領域 地域に対するプログラムの企画 2 30
マネジメントに関する領域 介護サービスの特性と求められるリーダーシップ、人的資源の管理 1 15
チームマネジメント 2 30
介護業務の標準化と質の管理 2 30
法令理解と組織運営 1 15
介護分野の人材育成と学習支援 1 15
自立に向けた介護実践の指導領域 応用的生活支援の展開と指導 2 60
地域における介護実践の展開 2 30
Ⅱ類  合計 255
Ⅰ類・Ⅱ類 合計 600

各科目の修了を評価する方法としては、レポート課題の提出、筆記試験、実技試験などが設定されています。

例えばⅠ類の「認定介護福祉士概論」では、「本科目を終えて、今まで体験した事例を交えて学んだことを1600字程度(A4レポート1枚)にまとめる」ことが求められるようです。

 

なお、各科目の講義などの実施スケジュールは研修の実施団体により異なります。

研修開始から資格取得までは長い時間(1年半~2年ほど)がかかるため、受講する場合は必ず事前にスケジュールを確認しましょう。

 

認定介護福祉士の更新は5年に一回

認定介護福祉士を取得・登録すると5年に一度の更新が必要となります。

更新には、下記の要件を満たす必要があります。

 

更新要件

1,認定の有効期間中に、実務経験が2年間以上あり、かつ、180日以上の従事日数があること

2,介護福祉に関する研修を実施することにより取得できるポイントを、20ポイント以上取得すること

 

認定介護福祉士と介護福祉士の違い

認定介護福祉士

介護福祉士を取得した方の中には、「介護福祉士と何が違うの?」「資格を取得したらどう変わるの?」と疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

そこで、認定介護福祉士と介護福祉士の違いを、さまざまな面から比較していきます。

 

資格の違い

介護福祉士は国家資格ですが、認定介護福祉士は民間資格です。

民間資格と言っても、認定介護福祉士は介護福祉士の上位資格と位置付けられており、認定介護福祉取得の条件に、介護福祉士の資格を持っていることが必須となっています。

 

求められる役割

役割については、認定介護福祉士の役割で紹介したとおり、介護チームのマネジメントやサービス向上の指導など、中核的なポジションで活躍することを求められるため、介護福祉士とは大きな違いがあります。

仮にそういったポジションで働く場合、現場に入ることは少なくなっていくと思われます。

 

必要な実務経験年数

介護福祉士は「介護等の業務に従事した期間が3年以上」、認定介護福祉士は「介護福祉士としての実務経験5年以上」という違いがあります。

つまり、認定介護福祉士を実務経験を経て、取得を目指すと8年の期間が必要となります。

 

待遇面の違い

勤務先の施設や事業所などに特別な手当がない限り、現状は介護福祉士とさほど変わりはなさそうです。

実際、認定介護福祉士の資格手当を設けているところは多くないと思われます。

 

その原因は、認定介護福祉士が創設されて月日が浅いためです。

認知度が上がり、資格ニーズが高まれば、待遇面でも優遇される可能性はあります。

 

認定介護福祉士と介護福祉士の比較表

比較項目 認定介護福祉士 介護福祉士
資格の種類 民間資格 国家資格
求められる役割 介護チームのマネジメントや指導など、中核的ポジションで活躍する。 介護のプロフェッショナルとして現場での介護を実践する。
必要な実務経験 介護等の業務に従事した期間3年以上 介護福祉士として従事した期間5年以上
待遇面 現状での違いはほぼなし

 

認定介護福祉士を取得するメリット

認定介護福祉士

ここまで、認定介護士の役割から取得方法や研修内容を解説してきました。

それを踏まえて、認定介護福祉士を取得する最大のメリットは、介護の視野が広がり、チームマネジメント力やサービス向上の指導力がみにつくことだと思います。

 

とはいえ、取得には決して安くない受講費用と1年半以上という長期研修が課せられます。

長期研修スケジュールをこなすためには、確実に勤務先の協力が必要となるし、仮に取得できたとしても待遇面がよくなるかは、勤務先によります。

そういった点を踏まえて、取得を目指すのかを判断していく必要があるでしょう。

 

2名の認定介護福祉士インタビュー

認定介護福祉士

ここでは、認定介護福祉士を取得した方のインタビュー記事があったので、そちらから要点をまとめて紹介します。

資格を取得した方のお話しは、なによりも参考になるはずです。

受講期間中の大変だった点や資格取得後の待遇など、気になる情報が手に入ります。

 

千葉県 特別養護老人ホーム施設長 Y氏

✓受講のキッカケは?

理事長と先輩職員からの薦めです。

 

✓研修で学んだことは?

一例ですが、「リハビリテーションに関する領域」で運動学を学びました。

その知識をもとに改めて職場を見直した時、機能訓練指導員と介護職員の業務連携がうまくいっていないところがあると痛感しました。

連携や情報共有の一つとして動画などを活用して「介護の言語化・見える化」を図りながら、論理的に伝えるように務めています。

 

✓認定介護福祉士となって変わったことは?

周りから「考え方が少しずつ変わった」と言われます。

マネジメントなどに関して体系的に整理して学ぶことで、「点と点をつないで線にする」という視点を意識するようになりました。

 

✓待遇の変化は?

キャリアアップして手当がつく人はいるでしょう。

将来的には、事業所への配置や、介護報酬の加算に認定介護福祉士が加われば変わるかもしれません。

引用:認定介護福祉士、今年度28人誕生 社会的地位の確立なるか

 

東京都 介護老人保健施設 副科長 M氏

✓受講のキッカケは?

理事長に薦められました。

 

✓認定介護福祉士を取得するまでの過程で、大変だったことはありますか?

そうですね……膨大な量の「事前課題」が大変でした。

認定介護福祉士の研修では、「事前課題を提出し、集合研修で講義を受講し、小テストを受け、事後課題の提出」でワンセットとなっており、これが繰り返されます。

 

事前課題だけではなく、月に1~2回、土日に行われる集合研修にも苦労しました。

だいたい10~18時まで講義を受講するので、その日は必ず休みを取る必要があります。

この研修以外の休みの時間で、事前課題と家のことをしていたので、ほとんど休み返上で励んでいました。

 

✓認定介護福祉士を取得する前と後で変化はありましたか?

資格取得前は、介護職としての視点だけで利用者さんを見ていました。

資格取得後は、利用者さん側の視点や医療・リハビリなどの視点からも見ることができるようになり、多角的な視点で利用者さんのことを考えられるようになりました。

 

✓他の介護職員に、認定介護福祉士をおすすめしたいと思いますか?

個人的には、ぜひ取得してほしいと思います。

認定介護福祉士を取得するためには、たしかに多くの苦労をともないます。しかし、それ以上にたくさんのことを学べます。

引用:「ゴールはない。資格取得後も学び続ける」全国28人のひとり!現役の認定介護福祉士・松川春代さんインタビュー

 

認定介護福祉士の現状と未来

認定介護福祉士

認定介護福祉士の登録者は、2021年1月現在60名です。

日本介護福祉士会は、行政の手厚いサポートを受け、まだ限られた地域でしか受講できない養成研修をどこでも受けられるように、研修体制の整備に力を入れていく方針を打ち出しています。

そして、認定介護福祉士を全体の1割(少なくとも16万人以上)に増やすことを目標にしています。

しかし、現実は受講者が集まらずに一部の研修が中止になったりしているようです。

 

はたして認定介護福祉士は、介護福祉士の多くが目指す上位資格となりえるのか?

 

結論を言うと、現状では難しいと思います。

なぜなら、介護士として働きながら、期間が1年半以上、600時間の研修、そして30万以上の受講費を払うのはハードルが高すぎるからです。

そして、それだけのハードルを乗り越えて取得したとしても、待遇面(給料)において得られるメリットが現状でなさすぎます。

 

待遇面(給料)が良くならない資格を介護福祉士の多くが目指すでしょうか?

だったら、社会的地位を確立している介護支援専門員や社会福祉士を目指す方が現実的です。

 

とはいえ、養成研修で得られる知識やスキルは素晴らしいものです。

報酬改定などにより、認定介護福祉士の社会的地位が確立することを期待して見守りたいと思います。

 

【個人的意見】認定介護福祉士の取得はしばらく目指しません。

認定介護福祉士

ここまで、認定介護福祉士の役割や取得方法、取得することで得られるメリットなどを解説してきました。

 

筆者の個人的意見としては、認定介護福祉士の取得は、しばらく目指しません。

理由は、養成研修のハードルが高すぎるからです。

1年半以上という研修期間をこなすために、自分が抜けた穴を現場のスタッフにサポートしつづけてもらうのは正直難しい。

というわけで、資格取得を目指すなら介護支援専門員が現実的と考えています。

 

認定介護士について現役介護士に聴いてみた

Facebookでこんな質問をしました。

認定介護福祉士に興味のある方、意見をください。

例えば、「どんな資格か知りたい」「今、取得を目指している」「法人から取得をするよう勧めらている」など、何でも結構です。

現役の介護士からいくつか返信をいただいたので、参考資料として記載しておきます。

 

介護士の声

取得目指してましたが、参加者も減り研修してくれません…

それなりの金額投資しましたが、国家資格でもないし、名称だけの資格なんで。

資格手当とかも増えないし、いまいち盛り上がらないイメージになり始めてます(苦笑)

取得することなく私はあきらめてしまうかなぁ…

引用:Facebook

 

介護士の声

興味はあるけど、金額が高すぎて敷居が高い。

おむつフィッター取ったら満足してしまった。

引用:Facebook

 

介護士の声

介護福祉士と何が違うのかとか、メリットが理解出来ないですね。

引用:Facebook

コメントを読む限り、現役介護士の中では、まだまだ認定介護福祉士の認知度や理解度が進んでいないようです。

 

まとめ:認定介護士は発展途上の資格

認定介護福祉士

今回は、認定介護士の役割や取得方法、取得するメリットなどを解説してきました。

 

✓本記事のおさらい

認定介護福祉士の役割は4つ

介護実践力

チームマネジメント

多職種との連携

地域と関わる力

 

認定介護士の取得方法

取得条件 介護福祉士としての実務経験(5年以上)
現任研修の受講歴(100時間以上)
受講費用 30万円以上
研修期間 1年半以上
受講時間 計600時間

認定介護福祉士は、2015年に作られた比較的新しい資格です。

養成研修で得られる知識やスキルは素晴らしいものがあると思いますが、待遇とくに給料面においては、現状メリットは少ないでしょう。

 

社会的認知も社会的地位の確立もまだまだです。

そういった点を踏まえて、資格取得を目指すのか検討しましょう。

 

ちなみに、介護福祉士を取得していない方は、まず介護福祉士を目指すべきです。

介護福祉士の取得方法や介護福祉士試験の勉強法を解説した記事があるので、そちらをご覧ください。

≫【総まとめ】介護福祉士の業務内容から資格取得の仕方まですべて解説

 

今回は以上になります。

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