※この記事にはプロモーションが含まれています。

介護の転職

【採用率UP!】誰でも簡単に介護の履歴書を書くコツ

2020年10月31日

悩む人
■介護士に転職しようと思っています。

■履歴書の書き方が知りたい

■採用担当者に好印象の履歴書はどう書けばいいの?

そんな悩みにお答えします。

 

履歴書や職務経歴書を書いたことがない社会人はほとんどいないと思いますが、卒中書くものではないので、いざ書くとなると悩みますよね。

自己アピールや志望動機などは、特に悩みどころです。

僕も転職活動の際は悩みました。

 

そこでこの記事では、履歴書のテンプレを見せつつ、注意すべきポイントを解説します。

そして後半では、採用担当者がチェックしているポイントを教えます。

 

この記事を読めば、採用されやすい履歴書の書き方がわかり、書類選考ではじかれることはなくなります。

 

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、10年以上の介護経験がある現役の介護士です。

介護福祉士と福祉用具専門員の資格を持っています。

Twitterもやってます。(@shinbloger

履歴書の書き方(事前準備編)

まずは履歴書を書く前に、準備するモノをお伝えします。

 

書く前に準備するモノ

書く前に準備するモノは5つ

・履歴書…市販のモノでOK

・認印…シャチハタは避けましょう。

・油性のボールペンか万年筆

・証明写真…タテ4cm✕ヨコ3cm

・履歴書に記載する資格証明書のコピー

 

履歴書の書く時の注意点

履歴書を書く時の注意点は3つです。

3つの注意点

・消せない油性のボールペンで書く

・丁寧な字で書く

・間違えたら原則書き直し

修正ペンを使ったり、訂正印での書き直しはNGです。

失敗したら新しく書き直しをしましょう。

 

パソコンと手書きどっちがいい?

結論を言うと、どっちでもOKです。

以前は手書きをすすめている人が多かったですが、今ではパソコンを使うことも当たり前になっています。

 

事実僕は、パソコンで書いた履歴書で入職できています。

フォントは明朝体を使うと見やすくて◎です。

 

履歴書の書き方(サンプルを元に細かく解説)

上の画像が履歴書のサンプルです。

サンプルを元に履歴書の書き方を解説していきます。

項目ごとに気をつけるポイントも合わせてお伝えします。

 

➀日付

履歴書の日付は西暦・和暦を統一すること。

日付は、書類を提出する日を記入。

 

面接時に提出なら面接日、もし送付するなら投函日を記入してください。

 

②氏名・印鑑

氏名は丁寧に高さや間隔をそろえて記入。

ふりがなは、「ふりがな」か「フリガナ」か、用紙の項目に合わせる。

 

印鑑は、シャチハタは不可。

朱肉を使う印鑑を使用です。

傾かないように丁寧に押印してください。

 

③生年月日

年の表記は他の項目と西暦・和暦を合わせる。

年齢は、➀日付に記入した時点での年齢を記入。

 

④現住所

住所は省略せずにマンションの部屋番号まで正確に記入。

原則として住民票に記載されている住所を記入してください。

 

連絡先は、つながりやすい電話番号を記入しましょう。

 

⑤証明写真

写真のサイズは、縦4cm×横3cmが一般的です。

 

撮影の際の注意点

・履歴書の提出する3ヶ月以内のモノ

・できるだけ専門のフォトスタジオで撮影する

・証明写真ボックスやスマホで自撮りした写真は避ける

・無帽で、男性はスーツにネクタイ、女性はジャケットもしくはリクルートスーツを着用する

・髪が明るすぎる場合は、暗めに戻す

 

⑥学歴・職歴

学歴を先に書いて、その後職歴を記入。

学歴は、中学校卒業または高校入学から記入する。

 

スペースが足りない時はどうすればいいの?

学歴を削りましょう。

最終学歴の1つ前から書いてスペースをあけましょう。

 

職歴はどこまで書けばいいの?

正社員や契約社員の職歴を記入すれば問題ありませんが、基本的にすべての職歴を記入すべきです。

アルバイトや派遣などでもアピールにつながる職歴なら積極的に記入しましょう。

 

ただし、短期間の職歴だと逆効果につながる可能性があるので、少なくとも3ヶ月以上の職歴を記入しましょう。

 

⑦資格・免許

取得日が早い順で記入。

資格が多い場合には、介護に関する資格を記入するようにしましょう。

 

間違いやすい介護資格の正式名称例

・ホームヘルパー2級 → 訪問介護員2級養成研修課程修了

・ケアマネジャー → 介護支援専門員

・初任者研修 → 介護職員初任者研修

 

明記するとアピールにつながる介護・福祉の資格

・認知症ケア専門士

・福祉住環境コーディネーター1級・2級・3級

・ガイドヘルパー(移動介護従事者)

・難病患者等ホームヘルパー

・福祉用具専門相談員

・手話通訳士

・介護食士

・音楽療法士

・介護予防運動指導員

・高齢者コミュニケーター

・介護事務(ケアクラーク)

 

ヘルパー2級、実務者研修、介護福祉士の資格をもっているので、すべて書くべきですか?

介護福祉士のみでOKです。

途中経過の資格は書く必要がありません。

 

【最重要】志望動機・自己PR

志望動機・自己PRは採用担当者も最も注目しているところであり、履歴書の最重要ポイントです。

「貴社の理念にひかれた」「やる気は人一倍です。」といった使い古された言葉ではアピールになりません。

具体的な実績を出して、自分の言葉でアピールしましょう。

 

介護の経験者、未経験者のテンプレを元に、書き方を解説します。

 

介護経験者の例

上手に書くポイント(経験者)

➀具体的な年数を入れて実績をアピール

②退職の理由をポジティブに伝え、今後の目標を書く

③入職後に実現したいことを書く

この流れで書くとアピール力の強い文章が書けます。

実績や今後の目標が分かるので、採用担当者にも好印象。

アピール力の強い文言になります。

 

介護未経験の例

上手に書くポイント(未経験者)

➀介護士を志望したキッカケ

②法人を選んだ理由

③入職後に実現したいこと

この流れで文章を書いてみましょう。

志望動機や今後の目標が明記されているので、採用担当者にも好印象。

 

⑨本人希望記入欄

希望する勤務地や勤務時間を記入するのが一般的です。

特にない場合は「特になし」と書くのではなく、「貴社規定に従います」としておきます。

 

育児や介護といった特別な事情があり、勤務地や勤務時間が限定される場合もここに記入するようにします。

 

履歴書を郵送する時の注意点

転職・就職活動をしていると履歴書を郵送するケースも出てきます。

上の図が郵送する際の封筒の書き方になります。

 

封筒の種類

白色のビジネス用封筒を使用しましょう。

できるだけA4の封筒にすべきです。

他のサイズだと、かさばる場合があるので不親切です。

 

表面の書き方

書く内容

・住所

・宛名

・「~在中」

住所は都道府県から書く。

宛名は略さず正式名称を記入。

「~在中」は、封筒の左下に赤ペンで「履歴書在中」または「応募書類在中」と記入。

 

裏面の書き方

裏面の左下に縦書きで、あなたの氏名・住所・郵便番号を記入。

封筒を閉じたら、密封マーク(〆)も忘れずに!

 

送付状も忘れずに!

上の図は、送付状のサンプルです。

送付状とともに、履歴書、職務経歴書(必要に応じて)を入れます。

書類はクリアファイルに入れた方が丁寧です。

 

送付状には、送付日、宛先、送付者、時候の挨拶、同封した書類内容などを明記。

 

採用担当者がチェックしているポイント

採用担当者がチェックしているポイントを知っておきましょう。

 

チェックしているポイントは3つ

・経歴

・資格

・志望動機

職歴や資格は、短時間でどうすることもできません。

 

しかし、志望動機・自己PRならアピールが可能です。

履歴書で重要視すべきは、志望動機・自己PRです。

 

とはいえ、ほとんどの介護施設では、書類選考で落ちるということはありません。

とりあえず面接して話してみようというスタンスの法人がほとんどです。

今回解説したように記入さえしていれば問題ないはずです。

 

まとめ:最重要は志望動機と自己PR

今回は、履歴書の書き方をサンプル付きで解説しました。

 

本記事のおさらい

【最重要】志望動機・自己PRです。

 

志望動機・自己PRの書き方

介護経験者の場合

➀具体的な年数を入れて実績をアピール

②退職の理由をポジティブに伝え、今後の目標を書く

③入職後に実現したいことを書く

 

介護未経験の場合

➀介護士を志望したキッカケ

②法人を選んだ理由

③入職後に実現したいこと

 

転職活動には書類作成だけではなく、求人探しや面接対策などやることが盛りだくさんです。

転職活動で失敗しないためにすべきことをまとめた記事がありますので、そちらも合わせてご覧ください。

参考
介護転職を成功させるコツ【転職前〜入職後まで細分化して解説】

続きを見る

 

今回は以上になります。

-介護の転職

© 2024 しんぶろぐ〜介護ノート〜