認知症ケア

【認知症デイの相談員が推薦】認知症を理解したい方におすすめの本6選

悩む人
■認知症について勉強したい。

■おすすめの本があったら教えて欲しい。

■認知症の本は多すぎてどれを選ぶべきか迷っている。

そんな悩みにお答えします。

 

僕は、介護士歴10年以上の現役の介護士です。

現在、認知症デイの相談員をやっていて、日々認知症の方と接しています。

そして、認知症に関する書籍を30冊以上読んできました。

 

この記事では、僕が今まで読んだ本の中で、認知症を学ぶのにおすすめの本を6冊紹介します。

「認知症の基礎知識が知りたい」「認知症の方の気持ちが知りたい」「認知症の方との接し方がわからない」「認知症の症状に困っている」など、認知症の本を探している方のニーズは、いろいろあると思います。

 

今回紹介する本は、そういったニーズに的確に答えてくれる本ばかりです。

介護施設で働く職員だけでなく、在宅で介護をしている家族の方にもおすすめできる本です。

 

記事を書いている人

この記事を書いている僕は、10年以上の介護経験がある現役の介護士です。

介護福祉士と福祉用具専門相談員の資格を持っています。

Twitterもやってます。(@shinbloger

認知症を理解したい方におすすめの本6選

早速、認知症を理解するためにおすすめの本を紹介していきます。

 

私は誰になっていくの?―アルツハイマー病者からみた世界

 著者のクリスティーン・ボーデンはオーストラリア在住。

1995年5月、46歳という若さで若年性アルツハイマー型認知症と診断されました。

本書は、彼女の体験記です。

 

アルツハイマー型認知症のについて、医師や介護者が書いた本はたくさんあります。

しかし、当人の視点でかかれた本は、あまりありません。

 

認知症本人が、どういう状況で、どう感じて、どんな理由で、そういう行動をとるのか、普通では聞くことのできない、認知症本人の気持ちが知れます。

分かりやすい内容なので、スラスラ読めます。

 

ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言

 著者の長谷川和夫先生は、長谷川式簡易知能評価スケールの発案者として知られる認知症研究の第一人者です。

2004年、「痴呆」から「認知症」に用語を変更した厚生労働省の検討会の委員であり、「パーソン・センタード・ケア」を普及し、ケアの第一人者としても知られています。

 

この本は、認知症の専門家が自分が認知症になった体験談を書かれています。

当事者の言葉は重い。ましてや当事者が認知症の専門家であればなおさらです。

こんなに説得力のある本は、他にありません。

 

認知症の看護・介護の役立つ よくわかる パーソン・センタード・ケア

 パーソンセンタードケアに入門書のような一冊です。

パーソンセンタードケアの考え方や目標などがイラストでわかりやすく書かれいます。

 

さらに、実例を交えつつ、パーソンセンタードケアの実践の仕方まで、解説しています。

パーソンセンタードケアに興味のある方は、読むべき一冊です。

 

認知症の人の気持ちがよくわかる聞き方・話し方

 認知症の方との会話の心得や認知症ケアに役立つ「聞き方・話し方」が学べます。

認知症によくある「帰宅願望」「物盗られ妄想」「入浴拒否」などの症状に対する考え方や声かけの具体的な仕方が、わかります。

 

イラスト付きで解説しているので、とてもわかりやすい内容となっています。

即、現場で使えるケアが学べるので、介護職にはぜひ読んで欲しい一冊です。

 

ユマニチュード入門

 認知症ケアのメソッドは、「パーソンセンタードケア」「バリテーション」「ユマニチュード」の3つがあります。

この本は、認知症ケアの一つであるユマニチュード入門書です。

 

まるで魔法のような認知症ケアと称されたユマニチュードの基本が学べる一冊です。

 

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか? 僕が「コウノメソッド」で変わった理由

 認知症医療の「恐ろしい実情」が暴露された本です。

「認知症薬を飲み始めてから暴言や暴力が増えた」こんな経験はないでしょうか?

その原因は、認知症薬にあるかもしれません。

 

この本では、認知症薬の種類だけでなく、増量されていく仕組み。

そして、認知症薬の危険性を知らない「認知症専門医」や大学病院の勤務医が多いという驚きの事実まで、解説しています。

 

まとめ

今回は、認知症について学びたい方におすすめの本を紹介しました。

 

認知症の症状は、100人いれば100とおりあると言われます。

僕も多くの認知症高齢者と関わってきましたが、その人その人で症状も違えば、性格も違います。

日々、どう接するべきか、どう声かけすべきか悩んでいます。

 

そんな時には、いつも本を読むようにしています。

インプットすることで、「解決の糸口が見つけられるかもしれない」そう思って。

 

学ぶと気づきがあるんです。

「あの人はこういう理由で怒っていたんだ」「あの人は、こんな気持ちだったんだ」といったように。

 

気づきがあれば、解決するヒントも見えてきます。

「今度はこういう声かけをしてみよう」「今度はこのように接して見よう」といったように。

 

そして、現場で実践してみる。

上手く行った時はうれしくなります。

 

学ぶことは大切です。

「学んで実践する」これが、認知症ケアの一番の勉強法だと僕は思います。

 

今回は以上になります。

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