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介護の資格

介護職のスキルアップ、キャリアアップにつながる介護の資格16選

介護の資格

悩む人
介護職として働いています。介護職としてスキルアップやキャリアアップにつながるおすすめの介護の資格があったら知りたい。

そんな悩みにお答えします。

 

介護業界には、国家資格や民間資格などさまざまな資格があります。

資格を取得することで、知識やスキルがみにつくのは当然のこと、キャリアアップができたり、給料アップできたりするのが介護業界です。

 

今回は、介護職のスキルアップ、キャリアアップにつながる介護の資格16選を紹介します。

記事を読めば、介護の資格への理解が深まるだけでなく、取得を目指す資格が見つかるかもです。

 

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シカトルでは、初任者研修はもちろん、福祉用具専門相談員やケアマネといった多種多様な介護の資格の講座情報を扱っています。

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この記事を書いている人

この記事を書いている僕は、13年以上の介護経験がある現役の介護士です。

介護福祉士と福祉用具専門相談員の資格を持っています。

Twitterもやってます。(@shinbloger

介護職がマストで取得べき資格

最初に、介護職として働ているならマストで取得すべき資格を3つ紹介します。

これらの資格を取得することで、プロの介護士へ確実にステップアップできます。

 

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修とは、これから介護の仕事を始める人に、最初に取ってほしい資格です。

介護の基礎知識から介護の現場で使える介護技術が学べる資格で、いわゆる介護の登竜門的な資格です。

 

介護職員初任者研修は3カ月程度で取得が可能なもっともとりやすい資格で、試験はありますが基本的に受講者全員を合格させるスタンスなので、誰でもとれる資格です。

介護職を目指す人はもちろん、在宅で介護をしている人、親の介護のため勉強したい人など、受講者の年齢や目的もさまざまです。

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現役介護士が介護職員初任者研修のメリット・デメリットを解説します。

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実務者研修

実務者研修は、介護職にとって必要な質の高い介護サービスを提供するためのスキルが学べます。

介護の基礎が学べる初任者研修のワンランク上の資格であり、介護の基礎だけでなく医療的ケアや介護過程といったより専門的な学習をします。

 

山で例えると、初任者研修が1合目なら実務者研修は2合目のような資格です。

プロの介護職としての頂を目指すなら、マストで取得すべき資格となります。

 

そもそも実務者研修を取得しなければ、介護職唯一の国家資格である介護福祉士の受験資格さえ得られません。

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介護福祉士

介護福祉士は、介護職の資格のなかで唯一の国家資格です。

介護福祉士を持っていると、介護業界ではプロの介護士として認められ、一目おかれます。

 

介護業界において、介護福祉士は水戸黄門の紋所くらい効力があるんです。

ちょっと言いすぎました(笑)

 

介護福祉士を取得すれば、リーダーや管理者、相談員などにキャリアアップできるだけでなく、給料もアップします。

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デイサービスで働く介護職におすすめの資格

つづいて、デイサービスで働く介護職におすすめの資格を紹介します。

 

レクリエーション介護士

レクリエーション介護士とは、自分の趣味や特技を活かしながら、高齢者の状態に合わせたレクリエーションを提供するスキルがあることを認定する資格です。

「レクリエーションを学びたい」という現場の声をもとに、2014年に誕生した比較的新しい資格です。

 

レクリエーション介護士は、比較的新しい資格のため知名度はまだまだ低い資格ですが、徐々に認知が進んでおり取得者は2万人を超えています。

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レクリエーション介護士とは?取得するメリットや取得方法を解説。

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介護予防運動指導員

介護予防運動指導員とは、高齢者が要介護状態となることを予防し、自立して日常生活が送れるように、介護予防プログラムの作成や筋力向上トレーニングなどの運動指導を行う介護予防を専門とした民間資格です。

地方独立行政法人「東京都健康長寿医療センター」が資格の認定を行っています。

 

いわゆる高齢者版のジムトレーナー的な存在です。

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介護職のスキルアップになる資格

つづいて、介護職のスキルアアップにつながる介護の資格を紹介します。

 

認知症ケア専門士

認知症ケア専門士は、認知症介護のプロを育成するための資格です。

一般社団法人日本認知症ケア学会が主催している資格制度で、国家資格ではなく民間の資格です。

 

認知症ケア専門士資格を取得することで、認知症ケアについての深い理解と技術を有していることの証明になります。

認知症ケア専門士資格を取得している職種には介護福祉士だけでなく、医師や看護師など医療分野の方も取得し、医療の現場で役立てています。

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認知症ケア専門士はどんな資格?取得するメリットは?だれでも分かるように解説。

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終末期ケア専門士

終末期ケアとは、病気の回復が見込めなく、死が近いと判断された方に対して、身体的・精神的苦痛を緩和しつつ自分らしく生活する支援をすることです。

終末期ケアは、介護業界では「看取り」と呼ばれたりもしています。

 

終末期ケアは、高齢化が進んでいる日本において、重要性と注目度が高まっています。

終末期においては、個人によって必要なケアが異なり、答えを明確に出せない問題も多いのが実情です。

 

終末期ケア専門士は、終末期の利用者さんに寄り添い、支えるための知識が学べる資格です。

終末期ケア専門士は、2020年に日本終末期ケア協会によって新設された新しい資格です。

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終末期ケア専門士ってどんな資格?取得方法や取得するメリットを解説

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認定介護福祉士

認定介護福祉士は、2015年12月から始まった比較的新しい資格で、介護福祉士の上位資格として位置づけられている民間資格です。

認定介護福祉士の取得者には、介護技術だけでなく、多職種や地域、関係機関との連携や利用者、家族をとりまく環境にも目を向け、連携を図れる能力が求められます。

 

なお、(2021年1月現在)認定介護福祉士に登録されている方は60名です。

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リフレクソロジー

リフレクソロジーは、リフレクソロジーとは、「リフレックス(反射)」と「ロジー(学問)」をつなげた「反射学」のことです。

足裏には、身体中の臓器や器官の「反射ゾーン」が集まっていて、この足裏を刺激することで、リンパや血液の流れを良くして、老廃物の排泄を促し、自然治癒力を高める足裏健康法です。

 

リフレクソロジーで期待できる効果は、身体面だけではなく、足裏への心地よい刺激によって自律神経が整えられ、よりリラックスできるようになったり、ストレスが解消されたり、精神面へも良い効果が期待できます。

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介護や医療の現場で役立つリフレクソロジーを解説

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ガイドヘルパー

ガイドヘルパーは、視覚障害や全身性障害、知的障害などで移動が困難になった方が、安全に移動ができるようにサポートする仕事です。

病院や買い物への同行、さらには観光や両行への同行サポートをすることもあります。

ガイドヘルパーは、外出介護員とも呼ばれていて、各都道府県知事の行う研修を終了することで取得が可能です。

 

いわゆる、障害者や高齢者専門のツアーコンダクターですね。

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ガイドヘルパーとは?仕事内容や将来性も合わせて解説。

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介護事務

介護事務とは、介護報酬請求業務(レセプト作成)や介護に関する手続きが主な仕事です。

介護サービス施設・事業所などに勤務して、受付業務や電話対応、時には現場のフォローもすることがあります。

介護保険に関する専門知識を求められますが、資格が無くてもお仕事をすることは可能です。

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介護事務の仕事内容や活躍できる職場を解説。そもそも資格は必要なのか?

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福祉用具の知識が学べる資格

つづいて福祉用具に関する2つの資格を紹介します。

 

福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員とは、車いすや介護ベッドなどの福祉用具に関するアドバイスを行う専門職です。

公的資格ではありますが、国家資格ではありません。

介護保険制度における福祉用具貸与事業を行う事業所では、2名以上の配置が義務付けられています。

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福祉用具専門相談員はどんな資格?仕事内容や活躍できる職場を解説。

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福祉住環境コーディネーター

福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者に対して安全に、そして快適に暮らすための住環境を提案するアドバイザーです。

具体的には、バリアフリー化、手すりの設置など、高齢者にとって住みやすい環境づくりのサポートをします。

分かりやすく言うと、高齢者版のリフォーム屋さんみたいな存在です。

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相談・援助業務を主として働ける資格

つづいて、介護に関連した高齢者や障害者の相談・援助業務を主として働ける資格を紹介します。

 

ケアマネージャー

ケアマネージャーとは、介護が必要な方の介護サービスの計画を立てたり、介護事業所と介護が必要な方をつなぐ橋渡し的な役割をします。

いわゆる、「介護のコーディネーター」です。

 

介護保険法では介護支援専門員といいますが、一般的には「ケアマネージャー」「ケアマネ」などと呼ばれます。

ケアマネジャーになるためには、勤務先(または住居地)の都道府県で年に1回実施される「介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)」に合格し、実務研修を修了後に各都道府県に登録する必要があります。

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社会福祉主事任用資格

社会福祉主事とは、都道府県や市町村の福祉事務所に配置され、社会福祉によるサポートをおこなう職員です。

いわゆる公務員です。

 

詳しく、社会福祉主事を理解するために、社会福祉主事任用資格を解説します。

社会福祉主事任用資格とは、都道府県や市町村で社会福祉に関わる仕事を行うための資格です。

 

任用資格とは、公務員として特定の職業に就く際に必要となる資格で、社会福祉主事はその任用資格の一種です。

社会福祉主事は、任用資格を取得するだけではなれず、任用資格+公務員試験に合格して福祉事務所に配属されて初めて、社会福祉主事をなのることができます。

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社会福祉主事とはどんな資格?取得方法や仕事内容まで解説。

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社会福祉士

社会福祉士の業務内容は、身体上もしくは精神上の障害がある方、または環境上の理由によって日常生活を営むのに支障のある方、困難を感じている方を対象に、「相談・連携・援助」を行うことが主な仕事です。

いわゆる高齢者のために何でもするよろずやさんですね。

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まとめ

今回は、介護職がスキルアップ、キャリアアップできる介護の資格を16個紹介しました。

 

介護業界においては、資格の権威性、重要性や注目度は高いんです。

資格を持っているだけで給料が上がったり、キャリアアップできたり、転職にも有利に働きます。

当然、スキルや知識もみにつき、仕事で活かせる機会も多いです。

なので、介護業界にいるなら資格取得を頑張ってみるのはかなりおすすめです。

 

この記事が、どの資格を取得すべきか悩んでいるもしくは、取得すべき資格が見つからない人の役に立てれば幸いです。

 

今回は以上になります。

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